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2006年 06月 30日
ド阿呆ですな。
【誤り】 P AA:Aa F1 Aa:Aa:Aa:Aa F2 AA:Aa:aa=9:6:1 【正】 P AA:aa F1 Aa:Aa:Aa:Aa F2 AA:Aa:aa=9:6:1 ▲
by daigorou11
| 2006-06-30 14:17
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2006年 06月 30日
今日は難しい話です。サラワク採集は16日は帰国準備の話しか無いです。んまあ
実際採集より持って帰る方が難しいので話は面白いですが、今日は趣向を変えます。 最近毎日読み返しているのがここです。クリプトもホシクサも参考にしていますし、 今読み直しても十分面白い。ただ、グッピーをやってる人に言わせれば「基本中の基本」 「Bボタン押したままダッシュ」ですので余りイジメないでくださ~い。 で、読んだ時から「誰もしないなら兄ちゃんがやってやるぜっ!!」と意気込みは盛んで したが延ばし延ばしになってて、気付いたら実践に移さないと全てがパーになりそうです。 ここをぽちっとな エビは5月5日に11匹から始めて昨日ざっと数えたけど、1cmくらいのが100匹 近くいる。腕と頭は悪いが1年前から準備というか水槽廻して居たのと親がえがった。 ただ理屈は判るんですが、実際やろうとすると色々問題が出てくるのね。 >まぁ、要するに、ヘテロな形質をある程度ホモでそろえて行こうって(行こうとする)作業。 ホモって「ア、アニキーッ!!」とか「どーもーHGでーす!」ぢゃなくて、グッピーの 遺伝子とかで出てくるAAとかaaで遺伝子が揃っている状態です。因みにAaがヘテロ。 で、もう無茶苦茶噛み砕いてエビに例えて尚且つ誤解承知でいうと 綺麗なエビ=出難い=劣性ホモaa 普通のエビ=出易い=優性ホモAA です。実際無選別のままですとのっぺらした赤っぽいエビしか出てこなくなりますが 無選別を繰り返すと水槽内がどんどん並エビだらけになる理由を書いてみます。 エビの表現形を取り合えず、AA(並):Aa(上):aa(特上)としましたね。 AA(並)とaa(特上)のペアから得られる第一世代は理論上は全てAa(上)です。 そんでもって第一世代Aaをペアにして得られる第二世代はというと AA(並):Aa(上):aa(特上)=9(並):6(上):1(特上)となります。これは匹数では なくてあくまで割合です。 P AA:aa F1 Aa:Aa:Aa:Aa F2 AA:Aa:aa=9:6:1 並のエビちゃんと特上のエビちゃんを交配した場合、第一世代は全部、上のエビちゃん。 その上のエビちゃんを親にして孫を採ったら、16匹孫世代が採れたとすると、9匹の 並エビと6匹の上エビ、特上は1匹のみって結果になります(あくまで理論値ですぞ) 「じゃあaa(特上)だけ、集めて繁殖させれば特上しかでないじゃん」なんてなるんですが aaはあくまでひとつの遺伝子についての表現を決めますので、「ひげも白い」や「足も赤い」 「繁殖力旺盛」とかを考えるとaaにもaa(ひげに関してはAA)とかaa(足に関してはAa) なんてのも考えないと行けない訳です。群で飼育している以上は、偶然の結果もとい神の いたずらでしかaa(特上)は出てきませんが、直系で飼育すれば少なくとも孫世代では aa(特上)は出てくるんです。 「直系で綴る」が通常の3倍綺麗なエビを3倍のスピードで得られるという理屈です。ただ、 直系で繁殖を重ねる場合、「1匹飼い」が基本です。「1匹飼い」をするには1匹に対して 1本水槽もしくはケースが必要になってくる訳です。これが難しい~っ!!スポンジろ過 ならプラケース1本ごとに付ければいいだけですが、果たしてエビちゃんがあの狭いプラ ケースで満足してくれるか!?飼うだけならなんとか成りそうですが、繁殖となるともう 手探りです(ゲラゲラ)遺伝もスワローみたいに抑制遺伝子が働くとなるともうお手上げ ですな。 理論上はもう「究極!最高!最強~っ!!」な事例は過去にはいくらでもあって、第二次 世界大戦中、戦車にガソリンエンジンの代わりにモーターを付けようとした人が居ます。 戦車の歴史は100年足らずですが、一番発達したのが第二次世界大戦なのね。始まった 頃には20t足らずの重量が3年も経つと56tとまあ今と変わらない戦車が出てきます。 (タイガー戦車)んでまあ「ガソリンエンジンの代わりに電動モーターを付ければ重たい ミッション(変速機)は要らないし旋回能力も世界一~ッッッッッッ(のはず)!!!!」と ラジコンカーもといプリウスみたいな戦車を考えてしかも実際作った人がいます。 で、結果はと言うと「発電用のエンジンが駄目」「モーターも駄目」「結局全部駄目」と 悲惨な結果に終わりましたです。 「なんだこの○チガイな科学者は!?」なんですが実はと言うとポルシェ博士です。 はい、あのスポーツカーを設計したポルシェ博士です。数々の名スポーツカーを設計 した博士ですが、こと兵器に関すると迷作だらけです。不動の電動戦車を作った上に 砲弾を呼び込む砲塔を設計したりとまあ散々です。ただ、電動戦車に関しては時代が 60年早かったと言えば早かったですが…と、言うわけでドイツ人(理系)に是非赤エビを 渡しましょう。それこそ最短最速で綺麗なエビを作ってくれるはず。ただ200㍑水槽に 1匹飼いとかファンキーな飼育方法は間 違 い な い。 ▲
by daigorou11
| 2006-06-30 10:18
| 雑談
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2006年 06月 29日
皆さんこんばんは。カブトムシのプラケースを見たら羽化してるじゃないですか!?
ん~素直に嬉しいです。ツノもちゃんと4本に分かれて体も一応赤いです。 ブローサ片手に車に戻って、もう一度水浴び場に下りてちょっと体を洗います。まー 汗掻いてそのまま車を運転すると、クーラーがんがんに利かせますので(草の為) 寒い寒い。乗る前に拭くなりするとちょっとは違うのね。JulauからMadorに戻る すがら中々良さげな川が何本かありましたが、スルー。結局この辺りは2日掛けても 時間が足りないと言う事です。 Madorに戻るとロングハウスのベランダでおばちゃんがたむろしてましたので、現像した 写真片手に片言のマレー語で「去年来た。この子居る?」と話掛ける。結局まだ帰って 来ていないそうだったんですが、別の子供を捕まえて川に連れて行って貰います。 マンディ場近辺は大抵水草は無いので裏道を使って歩いて行きます。川歩くより早い ですし、機材が濡れる心配をしなくていい。 Cry auriculata Sg Mador産(完売) ![]() ![]() 画像が暗いのは夕方もあるんですが、また夕立の前って事情があります。濡れるのは 怖くないんですが、雨降ると川面が乱れて水草が見えなくなると倒木も見えなくなるので 結構怖い。でもって蛇ちゃんも湿度が上がると動き出すのでコイツも怖い。雷もゴロゴロ 鳴って3人でズブ濡れになって退散です。 川から上がると丁度6時を過ぎ。サリケイではなくスリアマンまで目指す。距離は200km くらいなんですが夜はさすがに暗いですし、夕立も所々で残ってます。マレーシアですが 雨の時はみんな対向車、ハイビームのまま運転しますので見えない見えない(笑)飛ばせ ば2時間で着くんですが、結局スリアマンには9時前に到着。ケンタッキーで飯買って シャワー浴びて速攻寝ました。 ▲
by daigorou11
| 2006-06-29 07:54
| 採集ネタ
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2006年 06月 28日
丁度良いのがありました。地下足袋に続く採集に向く靴を求めて登山系につおい
石井スポーツさんにお邪魔しました。ここをポチっとな 兄ちゃんは今回都合3足持って行きました。普通履き用のジョギングシューズとサンダル、 そして地下足袋です。まあ空港もサンダルでも問題無いですが、入国審査と出国審査で 小汚い格好もどうかと思いますのでここ1年は一応きちんとしていきます。ただ、さすがに 3足も持っていくと何かとかさ張りますので「サンダルみたいなシューズ」を探しに行くと 丁度ええのが売っていました。 ![]() 1:水濡れしてもすぐ乾く。 2:ドロ沼にに入っても脱げない。 3:車の運転が出来る。 もう三拍子揃ってます。これで間がメッシュだとなおいいんですがそれを望むのは贅沢 というモンです。かかとももう少し布があれば良いんですが、水草採集にはホント一番 ええですな。ただ、隙間からヒルにやられる可能性は非常に高いです。あと少数生産 なんでちーとばかし値段が高い。これで靴問題はクリアしました。 ▲
by daigorou11
| 2006-06-28 22:12
| 雑談
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2006年 06月 26日
最近蚊が多いですな~。昨日も気が付けば車の中をブンブン飛んでいます。肝心な
時に限って殺虫剤を部屋に置いてきて(そもそも部屋の蚊を墜とす為に持ち出す) もう暗い車中、見えない蚊をニュータイプのごとく都合4匹、叩き落しました。海外 採集にマラリアははっきり言えば付き物で、兄ちゃんもいつやられるかビクビクしてます。 スマトラ島に行った時は帰国直後に38度以上の発熱に見舞われましたが幸いただの 疲労で済んでおります。よくよく考えると大抵成果と蚊に刺される比率は正比例しまして 「蚊に良く刺される=良く採集できた」ですので、あながち悪いことでもありません。 ただ、マラリアに罹った場合は軽く一週間は療養が必要になりますので薄い利益もまた 軽く吹っ飛びますな。(ゲラゲラ)因みに7月8月は予定がありません。まーもう一度 マレー半島に未練があると言えばあるんですが、海外採集は暫くお休みしまーす。 6月15日、朝からアイスコピとミーゴレン(焼きそば)。味は旨いんですが他のメニュー を知らない兄ちゃんには致し方ない。前日入れなかったマドール川近辺を目標に 出発します。10時頃にマドール川の入り口に着くが肝心のロングハウスに誰も居ない。 写真を現像して行ったんですが、せっかくならみんなで川に入った方が何かと楽しいので ひとまず退散。西から東に移動する予定を急遽変えて(これくらいの変更はよくする) SIBUへのフェリー乗り場手前のSg Durin Besarを目指す。ここのユージィは 仏炎ほう(字が出てこない)の裏が赤くなって大佐にも「良いものだな」とご推薦頂いて おります。Sg Durin Besarに約1年振りに到着するが鬱な出来事。写真があれば 一発で理解して貰えるんですが、今は敢えて言いません。ここはミクロソラムの仲間の ナロータイプがあるなど、シダの種類も豊富です。(初回完売、残り調整中) ![]() ![]() マドールに戻るすがら寄り道をして、感じのいい川を見つけるが入る場所がわからず 諦める。そのまま山に向かって走って行くとこれまた感じのいい川がある。車を停めて 脇道から川に向かって行くとマンディ場があるじゃないですか。ここは結構気合を入れて 探索します。去年辺りなら「もう無いな」と諦める位歩いたんですが今年はちと成長 したのか簡単に諦める程、人間が出来ていないのかブローサタイプ、発見です。 随分東の方で採れたので個人的にはびっくりです。Sg Durin Besarまで直線で 20km程です。ここはクリプトを見つけてから1km程歩いたんですが延々パッチが あって非常に美しい光景でした。Cry bullosa Sg IJIT Julau産(残3株、¥9800) ![]() ![]() ![]() ![]() そんでもって花。 ![]() ![]() 個人的には今回の一番ヒットです。ここまで30分掛けて上がって来たのでいつもは そのまま来た道を戻るんですが、無精をこいて「山を歩いて帰ろう」。はい、見知らぬ 土地で無茶はするもんじゃないですな(笑)山の中を一時間近く彷徨う羽目に会いました。 最期、果樹園が出てきたので取りあえず助かったとホッとして山を降りると、丁度家の 新築工事中です。村の人は山の上から外国人がパンツ一丁に手に水草持ってるもん だからわらわら集まって来て色々聞いて来ます。(実際はマレー語と英語混じり) 「お前、何してんだ?」 「これ探しに川入って、山から帰って来た」 「どこから来た?チャイニーズか?」 「日本人だよ、日本から来た。明日クチンまで戻ってクアラルンプールから日本に帰るの」 と、まあこんな感じで喋りながら肝心の川の名前を聞きます。今回も親切にマレーシア 航空の半券に書いて貰えたんで間違ってた場合は兄ちゃんが悪いんじゃなくておじさん が悪いのね(笑)とまあこんな感じでグダグダ喋ってお別れです。続きはまた明日。 毎度一緒ですが画像の著作権は放棄しております。複製および転載はご自由に どうぞ。ネタ元を紹介して頂くとありがたいです。但し商用利用の際はそれなりの 御覚悟の上、パクって下さい。取引先のショップに関しては一般と同じく著作権は 放棄しております。 ▲
by daigorou11
| 2006-06-26 19:11
| 採集ネタ
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2006年 06月 26日
Sg Bintangorで上から下まで水も滴るいい男になりましたが、この時点で5時前。
なんとかもう1本入れそうで車を東に向けて走る。結局はMadorまで行けなくて その手前のLELABIに入って行く。川の入り口がさっぱり判らず、バトミントン中の 子供たちに色々聞いているとロングハウスから若い衆がぞろぞろ出てきて、どうも ガイドしてくれるらしい。ぶっちゃけ、入り口は変な場所でした。 ![]() ![]() Cry striolata Sg LELABI産(初回完売、一部調整中) 時間があればもっと探索出来たんですが実質30分です。4人組で行ったんですが 川ん中歩いていると、いきなり二人が慌てて戻って来て先を見ると尻尾30cmくらい もうショッキングピンクのヘビです。体は蒼っぽい黒というか艶があって綺麗です。 動きはそんなに早くなかったんですが、写真が撮れなくて残念です。まあヘビは世界中 苦手な人が多いということで宜しいかと存じます。色々採集に行くんですが、一番ヘビの 遭遇率が高いのがミジンコ採集。ほぼ3割の確立でシマヘビ君に出会います。 イサーンのホシクサ採集も早朝は道路を良く横断してますね。 最期はお礼と幾らかの気持ち渡して、スリアマンまで戻ります。飯には困らなかった んですがホテルが2件しか見つからず(しかも良くない)宿は少々がっかりです。 まーこの頃になるとさすがに疲れが溜まってきますので、水草の整理を済まして とっとと寝る。でわでわ。 ▲
by daigorou11
| 2006-06-26 15:17
| 採集ネタ
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2006年 06月 25日
画像ですが勢いが無いのは、データが手元にない(汗)先方のPCでコピーしたはずが
フォルダごと移動していたようで、帰ってびっくり。行く前に整理した画像は小さい奴だし すっかり困ってます。因みにウエノイの現地画像は今は無いですが、ぢつわというと、 雨明けで条件は去年の方がえがったです。ここをポチっとな ブローサのサラトックDVも極少量出荷しましたが、今回も川の名前は不明。なんてたって 人通りが無い。個人的なSmash Hitのブローサの Sg IJIT Julau産ですが、ブローサ としては兄ちゃんがリリースした中では一番東です。サラトックとSg SEBLAKと今回は Sg BintangorとSg IJIT Julauと都合4産地だしましたが、IJIT Julauなんてユージィの Durin Besarまで直線で30Kmもありません。ただ、あの斑模様が人工環境下で残るか 残らないかは非常に気になりますが...現状手元に残っている株は非常に薄いので新芽が 展開した時点で紹介します。14日は主にSarikei付近を狙いましたのでこの辺りの話は また後日に。 スリアマンでの朝食はいつものカフェでお粥とワンタンとアイスコピ。ここ2年で3度目なんで すっかり覚えて貰ってる。ここのお粥はマジで世界イチィィィィィィ~ッッッ!!!画像が無いのが 悔やまれます。朝飯喰って、準備が整ったらとっとと出勤。今回はサリケイからマドール川 近辺での採集がメインなんでベトン~サラトック間はすっ飛ばす。途中で緑のブローサの ある川があるけど、異様に増水。なんとか採集を試みるがなんてたって小学校の頃、水泳 大会の出場種目は「碁石拾い」はい、単なる泳げない奴の救済種目ですな。泳げない 兄ちゃん、胸まである水深に苦心して四苦八苦(ゲラゲラ)そういえば、スラウェシん時も 自分で採集出来たのは一株ってのを思い出す。30分くらいあたふたしていると良く見たら 水がヘソ辺りまで下がっている。ここまで下がるとなんとか採集可能です。ただ、30分で こんだけ水深が下がることは30分もあれば水深が一気に上がるってことですので、 雨天時は気を付けようと反省。この時点では過去最高に晴天です。濡れたパンツも30分で パリパリに乾きます。 途中、サリケイ方面とシブ方面に分かれる交差点をシブに向かって、再度サリケイとシブに 分かれる交差点をシブに向かう。この二つ目の交差点からシブまでは、こうクリプトの臭いが プンプンします。ただいつも3時過ぎ~夕方に掛けて到着するんで実質1本しか入れません。 今回は昼過ぎに着いたので上手く行けば3本可能です。2本ほど入ったんですが、川の 感じが弱くて20分程度で諦めちゃった。その次はなんかこう入った場所はマンディ(水浴び) 場所で結構汚いんですが、過去の経験上マンディ場所は幸運をもたらす場合が多いので ズカズカ上がって行きます。20分程歩いてもなーにも出ないんですが兄ちゃんの妖怪 アンテナはビンコ立ちですので構わず突っ切って行きます。「隊長!ブ、ブローサですぅ」 ![]() Cry bullosa Sg Bintangor産 緑色がキツイんですが、森の中の群体で水深の深い個体群は例のクロッぴいブローサ です。サラトックも前回ほど緑がきつくなかったのでブローサの色に関しては光量が 影響するんじゃないかと仮説を立てて見ました。 ![]() ![]() 画像:この時点でもまだ快晴。但し20分後、エライ目に逢う。 途中で別のクリプトを見つけますが、ストリオラータです。ただ、数が異様に少ない。 クリプトの生えそうな場所にブローサがもう一面繁茂していますので、ストリオの場所が 無いんでしょうか?共に現地では主に栄養繁殖ですが、ランナーで殖えるブローサに 対して株別れのストリオラータ、この辺が影響されていると思うんです。因みにストリオ のSg Bintangor産ですが4株しか出回ってませんので是非大事にしてください。 ブローサに気を良くして更に上流に向かって歩いて行きます。川の入り口から40分程 歩いて再び水草発見!!カボンバです。どう見たって誰が見てもカボンバです。 まあ本流じゃなくて合流する支流なんですが、なんかこう気持ちが萎えるというか嫌な 予感がしてふと空を見上げると、さっきまでの晴天がどっかに行って、遠くでは雷が 聞こえます。慌ててブローサを採集して車に戻ろうとしますが、40分掛けて歩いた以上 戻るのに40分掛かる訳で、途中で土砂降りです。向うの雨ですが、ホントバケツを ひっくり返した位の勢いで降ってきますのでカッパ傘の類は無意味です。カメラは 一応ビニール袋に入れていて大丈夫でしたが、車に戻った時点では上から下まで 水も滴るイイ男です。車に戻る途中に丁度商店があったので買い物ついでに 「おか~さ~ん、この川の名前、なんて言うの?」と聞いてみる。お母さん、親切に 紙に書いてくれました。と、言う訳でSg Bintangor産です。まあ下流にBintangorって 街もありますので間違いは無いと思います。 Sg LELABIですがこれは明日にします。 ▲
by daigorou11
| 2006-06-25 18:34
| 採集ネタ
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2006年 06月 24日
え~おはようございます。10日から12日まではこれといって出来事は「雨」ですので
気が向けばいつか書くと言うことでご了承下さい。向うで出来た擦り傷がかさぶた化して あと漆かぶれが非常に痒いです(ポリポリ)病気の話ですが回虫、線虫の類は非常に 感染率が高いです。今まで一人でしか採集に行ってませんが、普通の採集では皆さん ウェーダーとかゴム履きを着用されて池や川に入っているそうです。まあ鮎釣りの格好 ですね。ただ、兄ちゃんの基本スタイルは1:地下足袋2:パンツ3:Tシャツ4:帽子です。 1と2の間に何か忘れていそうですが、何も忘れていません。地下足袋を愛用する理由 ですが軽い上に小さく畳めて尚且つ、履いたまま車の運転が出来る。すねの下まで ガードしてくれるので森の中でも自由に動けます。あえて欠点といえば通気性が悪いので 一度濡れてしまうと一日中、湿気ますので脱いだ後の足がぷよぷよして気持ち悪いです。 パンツは濡れてもボルネオのお日様に30分程、当てていると綺麗に乾きます。まあ 急速に乾かしたいときは車のウィンドウに挟んで走れば、即効で乾きます。今回、ブラック ウォーターでも地ピーがマンディ(沐浴)して頭洗ってるのを見て「なんだ大丈夫なんだ」と ずかずか胸まで浸かってます。因みに三十路を超えて膝と肘がカサカサしてましたが 帰国後触ってみるとちゅるんちゅるんです。すわっ何が原因か!?と考えて見ましたが どう考えたって強酸性のブラックウォーターに浸かったしか考えられません(笑) ウェーダーですが持ってることは持ってるんですがかさ張るのと履くのに手間が掛かるので 使うことはありませんな。 13日は朝からレンタカーをしょっぴいて動きたかったんで、綺麗になったクチン空港で仮眠。 但し一階で寝ていると蚊が結構いる。8時からレンタカー屋さんが開いて、Myviを借りる。 1日150RM(4,500円)に保険が20RM/日。ダイハツさんと現地との合弁会社が作った マレーシア版パッソ&ブーンです。そう兄ちゃんの日本の愛車と一緒なのね。半島では マレーシアの国産車のプロトンに乗ってたんですが、燃費が悪い...1日300kmも走ると 給油が必要。あとはCDプレイヤーが標準装備なんでせっかく日本から持っていった クィーンやゴスペラーズのCDも聞きたい訳です。なんか随分わがままな意見で車の選択 です。 この日の収穫は Cry pallidinervia Pantu産 Cry uenoi ABOK産(Sg Sabal Kruin) Pantuでロンギ探すが日没で終了~。パリジの坪は去年より成長しており一安心。 ランナー繁殖で1株抜いたら2~3株一緒に抜ける感覚です。 ![]() (暗くてゴメンナサイ) 毎回ここは蚊の大群に襲われるのでなんとか夕方までに着きたかったんですが、道中 一度探索して見つからなかった川がまた随分水量が減ってたんで「今回はもう少し奥まで」 と兄ちゃんを誘います。都合一時間消費したんですが、結局はバークレアしか出ず。 で、夕方5時過ぎにパントゥに着いて蚊にボッコボコにされることを覚悟。気休めに 虫除けクリームを塗りたくって突入です。で、やっとこさ気が付いたんですがスワンプ系の クリプトは大抵蚊に襲われるんですが、一番の対策は「停まらない」ですな。森の中で 立ち止まると「蚊が蚊を呼ぶ」状態になってそれはもうえげつない事になります(ゲラゲラ) もう体の記憶に残っているポイントまで一直線。関空で購入した三脚を持っていたのにも 関わらず余りに暗くてフラッシュ焚く羽目に...焚いた上でも暗くて使えない画像です。 パントゥを抜けた頃には日はすっかり落ちて、あとはスリアマンのいつもの宿まで直行です。 ▲
by daigorou11
| 2006-06-24 08:32
| 採集ネタ
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2006年 06月 23日
皆さんこんばんは。駐車違反の民間委託が始まりましたが、脅威なのは民間委託より
「5分で駐車禁止」が切られるシステムです。まあ緑色の二人組みの目立つこと。昨日 日本橋の電器屋街にいったんですが、あの一帯はパーキングチケットで路上駐車が 出来ます。以前はチケットを貼らずに駐車する輩が結構居たので停めるのに苦労した んですが、昨日はあっさり停めれました。件の制服の方達も居られまして、結局は 「パーキングチケットを使わない車」が淘汰された分、停め易くなった訳です。ただ、 ある意味最近では珍しい「正直モノが損をしないシステム」ですので、正直モノの 兄ちゃんにしてみれば随分良いシステム?です。 駐車違反が即切られるこのシステムですが、荷卸しにも影響が出てまして、今まで一人 配送が二人配送に変わったりと人件費にも影響が出ていますが、これがインドネシア ですと「駐車監視員監視員」みたいな連中が即座に結成されます。要は「監視員の出て 来そうな場所での監視員対策」で、停まった車の助手席、もしくは近辺で駐車監視員が 近づくと持ち主に携帯電話等で知らせるシステムです。ただの監視だけなら1000ルピア。 荷卸しを手伝って2000~3000ルピアです。 元々インドネシアですが都市部の路上には私設警備員が居ましてホテルや商店の駐車 整理をします。これもホテルや商店に雇われているんじゃなくて勝手に組織しているだけ なんですが、これがちゃんと商売としてなりたって居ます。誰でも出来るわけじゃなくて 縄張りも決まっているんですね。「勝手に仕切って何やってんだ!?」と、最初は思い ますが仕事はきっちりしていますので「要る」といえば要るんですね。元々治安はそんな 良くないですし、車の運転は大阪のおばちゃん以上にアグレッシブですので、駐車場から 車を出すのに一苦労が要ります。 ニュースを見ているとふとインドネシアでおっちゃん達が「今日は荷物多いな!3000だ」 「何言ってんだよ!?2000だ2000」と駐車監視員の横でやり取りをする光景が浮かび ました。わざわざ駐車取締り対策で人員を一人増やすと言う選択肢しか出来ないのも ある意味では不便な世の中ですな。 2日目はメルシンからクアンタンまでを目標。天気は前半は持ちそうというより快晴。ただ、 車で走っている感じでは中々いい感じの森が無い。途中で内陸部からクアンタンを目指すが これが大失敗。「水草の臭いが全然しない」。しないまま走っているとチニー湖に到着。 ![]() 画像:船着場でたむろってるお魚君。シーザーステールラスボラとなんかの鯉科。 中型は知らない。 事前に持っていった水草本やデジカメの画像で「サヤムチャリイニ(これ探してる)」。 「オーナンンタラカンタラアダ(あそこにあるよ)」ただ、一瞬「ウツボカズラと間違えてんじゃ ねえべ?」と不安が一瞬よぎるが、案の定案内された場所は一面ウツボカズラ。 ![]() 画像:いざ出発!そhして20分後にはテンションガタ下がり。ただ、「すまん、日本人」と 謝ってくれたところはベトナム人とは違うね。 雨も降ってきて妙にテンションも下がり本日は終了~。次の日もこんな感じですので期待は しないで下さい。明後日も同じ感じです。でわでわ。 ▲
by daigorou11
| 2006-06-23 20:39
| 採集ネタ
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2006年 06月 22日
え~みなさんこんばんは。基本的には辺鄙なとこを廻りますのでいわゆる「夜の街」
なんてのは全く縁が無いです(ゲラゲラ)バンコクも空港出てタクシーに乗ったら 「もーちっど2」で直にバスターミナル行きです。2度とも「え!?モーチッド2?? 兄ちゃんどこ行くんだい?」「イサーンですぅ」「ははは、あんな田舎に用があるんかい」 田舎に用事があるのがあっしの仕事なんでね。ここをポチっとな 最近はカメラの再編話が熱いですな。基本的にアクアリスト=カメラ好きが兄ちゃんの 持論です。 女性ですが、スタイルはやっぱりタイが最強です。日本ではテレビでしか見れないような お姉ちゃんが街中のセブンイレブンで友人単位でうろついているんだからそりゃ~もう びっくりです。んでまあイサーンなんてのは「美人が多い」ことで有名で世界1,305万人 (兄ちゃん推定)のタイ人ファンの聖地でもあります。ただ、今回のマレーシア訪問で 「インド人も捨て難いな」とどうも妙な方向に走り出したのも事実であります。マレーシアには 結構インドからの移民さんが居てまして半島でもサラワクでも結構見かけます。まー半島で 男性ですが「なんじゃこりゃ!?」ってくらい長身の肩幅の広いお兄さんがコーヒー運んで 来てびっくりです。日本に連れて帰ってモデルでデビューさせたいくらい格好が良かった です。基本的にお目目ぱっちりで黒髪ですし、おでこの赤いほくろみたいな化粧がどうも 癖になりそうです。ララァなんて随分マイナーな人種をアニメデビューさせたガンダムは これはもうやはり名作ですな。話が随分それましたが、コタキ~メルシンの続きです。 天候は結構もちそうなもたなさそうなな一日でところどころ降られましたが、半島南部では 結構頑張れました。(2日目以降は最悪です)。コタティンギの町を出てから程なくして 感じの良い小さな森が見えたんで突撃です。「ウホッ!バークレア!?」まずはバークレア 発見です。バークレアがある場合、大抵クリプトもあるんですがバークレアしかない場合も 結構あります。兄ちゃんの経験からすると2/3はクリプト出ない場合が多いですね。ただ、 幸いにしてクリプトを発見。この時点では花芽は出ていたんですが開花待ちでした。 ランナーで繋がっている場合がほとんどで現地では主にランナー繁殖している様です。 個体群によっては同一ポイントで「緑一色」「茶色一色」なんて分かれていましたので 葉色は環境変化ではなく、個体単位で決まる可能性があります。ただ、これも飼育下では どうなるかは不明です。 ![]() Cry schulzei Lipur Panti KOTA TINGGI産 Green(この日の時点ではcf) ![]() Cry schulzei Lipur Panti KOTA TINGGI産 Brown ![]() ![]() ![]() 初日の初っ端から見つかるなんて幸先いいです。でもってパームフォレスト産です。 ![]() Cry sp Palm Forest near FELDA Tenggaroh MERSING産です。まーこの 辺りにくるころには「椰子林でも『生きている、死んでいる』あるな」が判って来ました のでちょっと粘って探していると発見です。たださすがに椰子林ですので個体が 若干小さいです。以前リシアの業者さんとお話したことがあるんですが(居るんですよ) 裏山が針葉樹のリシアは使い物に成らなくて、クヌギやコナラなどの広葉樹のある所の リシアは太くて「良いものです」と仰ったのを思い出しました。ロカリティーですが、ネットや 日本で売っているマレー半島の地図ではさっぱりですが、大不評販売中の「JOHOR州 1冊¥2,500」ではばっちりです。「これで見つからなければ貴様は無能だ」(シャア少佐) の推奨文付き?ですのでよろしくお願いします。 ![]() 途中でホシクサを見つけたりしますが、さすがに10日間を持たすことは出来ないので この時は諦めました。ただ最終日に行くところが無くなって再びコタティンギまで戻って 来ましたので持って帰っては居ます。 ![]() Eri sp near Mawai KOTA TINGGI産 (完売) このあとメルシンまで走って都合約130km走行。とっとと寝て明日に備える。 でわでわ。 ▲
by daigorou11
| 2006-06-22 19:33
| 採集ネタ
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