スラウェシの方が敬虔なムスリンが多い。スマトラ行った時は「案外あっさりしてるのね」
と思ったけど、スラウェシじゃ民泊した兄ちゃんは毎朝お祈りしてたし夕方はモスクにまで
兄弟で行ってた。そこのお母さんは通称「アジ」で、「なんつー意味?」って聞いたら
「地元でメッカ巡礼に行った人の尊称」。
朝は3時からコーランが大音響で村中に流れ、釣られてニワトリもコケコッコー!
ニワトリは各家庭、放し飼いしてるから凄いのなんの…。マッカサルまでの帰りの
バスも朝の5時に途中で「お祈り休憩」でモスクの前に止まるし。
日本で平気で「無宗教」自称する人が居るけど、海外じゃ駄目よ。トラブルから。
兄ちゃんはタイでもインドネシアでも「zen-syu」です。座禅組む格好して「仏教の
一派でつ」って言えば分かってくれる。名前と仕事と宗派は絶対聞かれるから。
仕事柄、入荷はチェックしてますが結構「よー採集に行ったな」なんて関心する場合が
あります。最近じゃタイ南部のCryアフィニス。スラウェシもんでもポソ湖もん。ミャンマー
Cryもタイで膝下地雷で失ったミャンマー人を間近で見た兄ちゃんからすれば信じられ
ません。
スラウェシもまたイスラムとキリスト教の対立激しくなってるし、南部タイも危ないし、
ミャンマーなんて年柄年中危ないです。ミャンマーと南部タイは兄ちゃん、行かないよ。
スラウェシはINDHAちゃんが待ってるから行くけどね。でもポソ湖はホント危ないんだよ。
道も運転も悪いしね。ただ、一旦空港降りたら「自分だけは大丈夫」なんて妙な自信が
溢れるのもこれまた事実であります。