AZ1110-26RS collected 16/12/2010
ラプラタ水系でホレマニーとウルグアイエンシスですが甲斐さん的には完全に
分布が違う。大雑把に言うと北側ではいわゆるホレマニーしか出なくて南部が
いわゆるウルグアイエンシス。混生は見たことないし、ウルグアイエンシスが
出だすとひたすらウルグアイエンシス。じゃあどこかで変わり目が出てくるはずで
多分この子がそれに近い。栽培下での変化を幾つか見せて貰ったんですが
「ホレマニーっちゃホレマニーだしウルグアイエンシスっちゃーウルグアイエンシス」。


ズームが無いとやっぱり辛い。以下現地画像。




「90年代に誰々がどこそこから持ち込んだ2株からの増殖株です」なんて本人に確認
しようと思ったら既に死んでて確認しようが無いとかじゃなくて正真正銘の自己採集株。
残念ながら増殖ラインに乗せてないのでリリースは当面無理。まあ評価されるのは
20年後でしょう(笑)高水温には相当耐性あります。昼間40度くらいなら十分耐える。
ただ夜間はしっかり冷やさないと駄目だし、ちゃんと根が張った上で耐えるだけなので
今の時期にいきなり外に出すのは非常に危険。