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2019年 12月 28日
毎年恒例といいつつ去年はやっていないような...今年は既に電池は切れていますが新たな目標に向けて頑張っております。誰か褒めてください。水草アワードと言いながら水草と言えるの、年間1種か2種しか採っていないのは置いておいて今年の栄えある水草のご紹介!!それでは行ってみましょう。 Bucephalandra kishii"Black The Knights"from Kapuas【AZ0817-X】 ![]() 「甲斐さん僕、水張っている水槽ないです...」 「ワシもじゃ...」 「水中で管理しているとどれがどれだかわからなくなって...」 「ワシもじゃ...」 結局「水上で管理栽培する術がない」のと自生地はどこ行っても採集痕が酷いので趣味家としても採集業者としてもどんどん足が遠のいていましたが、この子を2年キッチリ管理して「溶岩石に巻きゃなんとかなる!」と分かった上での9月のDP採集です。DPも販売に回せない状態の子をBuce on the stoneで管理していますが今のところ非常に順調です。中大型ブセまでなら問題なくアグラオネマやホマロメナとも一緒に飼育出来ます。巻いた直後だけは葉がシオシオになり易いので蓋は全閉め、鉢もラップ巻きをした方が安心です。小型は小型でどうにか育つんでしょうが水中育成と比べた時に「コレじゃない感」が出るかも。 あと課題は肥料問題と湿度ですが、今のところ固形肥料を与えるだけでも十分育ちます。液肥も現在薄めから検査中。湿度も根付いたら下げた方が締まる気がします。ブゼも多分常湿栽培出来ると思う(ワシがやる!)この辺は来年2020年への課題です。個人的にはNewラージパールグラスに匹敵するくらいホームラン級なんですが如何せん「お前は何を言っているんだ?」と言われそうな現況です。まあ3年後評価されるように普及していきます。「考えるな!巻けっ!」 1:アグラオネマ 採集年とリリース年がすっかりズレるのが定番になって来たので整理が付かず。と言うか今年は液肥と発根材でやらかしてそれどころじゃない...結局一周回って正攻法で取り木で殖やす。タケノコ取れたらボーナスラッキーと基本に帰っただけ。ちゅらい... 2:ブセファランドラ DP一本釣りで新産地当てたのが大きかった。来年は「Buce on the stone」で自生地葉を再現するのが目標。あと時間が無くてお年玉が回れなかったのが残念。水上栽培だと強烈に綺麗に成るはず。 ![]() 採集頻度は変わっていないんですが、採集数は減らして増殖してからのリリースに切り替えたのは良いんですが、増殖が追い付かない悪循環でご迷惑お掛けしています。今のところ、新しい方法を模索しておりますが結果が出るのが来年末のBBくらい(これ毎年言っているような...?)来年はブゼ厚めに二アスもまた頑張ります。そして新たな目標が出来たのでそれもまたご紹介したいと思います。
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by daigorou11
| 2019-12-28 18:00
| 雑談
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2019年 11月 16日
冬のBBまでもう1か月切ってるぅぅぅぅぅ!!皆さん準備は如何ですか?楽しいイベントですが、眼鏡さんが常日頃言っている「植え込むまでが遠足です!」は結構大事です。特に夏場冬場のイベントで植え込みが遅れると立ち上がりに難儀します。そして「いやなんか凄いイベントらしいんで行きたいんだけど、ちょっと分からない部分が多くて...」って心配ご無用。眼鏡さん遠足用のしおりを作りました。さあみんなでLet's BB!Enjoy JimeJime! [準備編] 1:土地の確保★★★ 当日、購入品やフォロワーさんとの物々交換で二桁株一気導入なんてザラです。事前に土地の確保をしておきましょう。ぶっちゃけ、これが出来ればほぼ即売会のイベントは成功です。逆にここで外すとグダグダからの飼育崩壊が始まります。★5つでも良いくらいちょう大事。 2:植込み資材の確保★★★ 土地と共に植込みの準備も済ませておきます。用土の配合やミズゴケの戻し、植木鉢も事前にポチっておきます。帰宅後大抵ホームセンターは閉店しています。抜き苗は傷みが早いです。植え込むまでが遠足です。 3:家族職場の根回し★ 前夜祭から含めると3日間に及ぶイベントです。事前事後の家族サービスちょう大事。職場での根回しも必要です。「え?草の即売会?人集まるん?」って言われたら「海外からも人が来るんですよっ!一番遠い人はインドネシアからです!!出席しない訳ないじゃないですか!だから休みください」(リアル) [当日編] 1:徹夜不要★ ファストパス(FP)も一般入場もクジ引きの番号順なので徹夜で並ぶ必要はありません。くじ引き前には会場周辺200人程並びます。皆さんテンション爆上げでついつい声が大きくなりますが近隣住宅もございます。静かに待ちましょう。一歩間違えるとBB自体が会場出禁になります。なおクジ運ですが日頃の行いが良い人は良い番号を引いて日頃の行いが悪い人は悪い番号です(アズールしらべ)FPを外した人は会場1Fの通称「負けカフェ」「残念カフェ」で時間を潰しながらTwitterに#負けカフェ#残念カフェのハッシュタグをつけてネタにするのがBBしぐさ。プロBBクラスになると「あれ?今年も駄目だったんですか?」とちゃんと大阪人のスタッフが弄ってくれます。流石大阪、ツッコまないと死んじゃう人種です。 ![]() 2:そこはもう戦場★ BB近くになると各ブースが当日持って行くものをアップしていきます。大体皆さん候補5番目くらいリストアップしますが、クジ順が悪いと焼け野原です。と言っても2日目昼くらいはまだ何かしら残っています。なお初日オープン直後は戦場です。躊躇しているとブースにすら辿り着けません。ここは心も行動も大阪のおばちゃんになりましょう。 3:漱石とカイロ保冷剤の準備★★ 即売会、各ブースさん小銭と1000円札の準備をしてきますが流石に諭吉さんが10枚続くと釣銭が足りません。朝1枚だけでも諭吉さんを漱石さんに交換して来場して頂くと助かります。冬場はカイロ、夏場は保冷剤は各自で用意してください。特に遠征組はビニル袋よりもスーツケースやソフトケースの方が扱いやすいです。着替えその他は宅急便で別途送り返すのも有りです。 4:植え込むまでが遠足です★★★ 遅くても翌々日までには植え込みましょう。帰宅してから土地の確保や用土鉢を用意するとマジで詰みます。前日までに準備します。甲斐さん言ったからね!抜き苗、傷みが来るのが早いです。植え込み株や活着済みでも翌日曜日までには袋からリリースしないと葉先が傷んで来ます。 [番外編] 1:即転売禁止★ 眼鏡さんネタにしちゃう!即転売は止めましょう。 2:出展者とお話をするなら14時以降や2日目がお勧め★ 1日目は14時以降、各ブース共に落ち着きだします。2日目も開場直後は戦場ですが12時以降なら大体余裕があります。ラッシュに酔う人、出展者さんとゆっくりお話したい人、ジメジメ系をゆっくり見たい人は開場直後を外すのがおすすめ。 3:飯が旨い★★ 会場から大通り挟んだ一帯、大阪民から飯が旨い店が増えてんな!で有名です。なお食べログはアテにならないのでグーグルで調べてね。精度はグーグルの方が高いです(眼鏡しらべ) 会場から徒歩2分。セブンイレブンとカフェがあります。近くでゆっくりするならこっちのタワマンが便利かも。 ▲
by daigorou11
| 2019-11-16 21:00
| 雑談
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2019年 11月 14日
「初心者にお勧めのピクタムはどれですか?」な話があって一株だけ選ぶならこれかなぁ。 Aglaonema pictum"Silver-mosaic"from P.Nias ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【選考基準】 初心者にお勧めってことで選考基準は以下の4点。 1:育成が容易 2:ペンギン耐性がある 3:比較的タマがある(安価) 4:コレクション性がある 1:育成が容易 まあ強いです。育成も容易で取り木でも芋割でもロスしにくい。丈夫だけで絞ってもシルモザお勧め出来ます。 2:ペンギン耐性がある 植え替え後や鉢増し後のトラブル「葉っぱがペンギンみたいに畳む」が成りにくい。なおこいつの感覚で他の株を植え替えると大抵やらかす。 3:比較的タマがある(安価) 育成も増殖も優しいので探せばタマはあります。値段も比較的安価で子株でも特徴があるので偽物掴まされる恐れも少ない。 4:コレクション性がある aパッチとbパッチで微妙に個体差があってパッチ内でも個体差はあります。なお個体差と言っても全く興味が無い奥様には「一緒じゃん」と突っ込まれても「お前のカバンと靴も全部一緒じゃん!」とは決して反論しないのが家庭円満のコツです。お父さんちゅらい。そしてこの個体差、沼の入り口とも言う。柄的に単発では映えないが育成ゲージに入れるとワンポイントとして目立つのもお勧め。全部派手系マルチの中に1株あると良く締ります。そうそして「緑三色普及委員会」の沼への入り口なのです。緑三色緑二色は良いぞ!! 白い悪魔、エウレカ、ニルバーシュも育成の容易さとタマ数の多さでもお勧め。「腕を上げたい」場合は特に白い悪魔は良いピクタムです。育成は比較的楽な部類ですが綺麗に作るのは難しい。取り木だと仕込むタイミングが難しくて、どちらかと言うと芋割で芋から作った方が上手く行きます。因みに腕と知識差がモロに出るのがPhantom。Phantomむじゅい...あのじゃじゃ馬を乗りこなすPhantom Riderしゅごい。まあこの辺の話は別の機会に。 ▲
by daigorou11
| 2019-11-14 17:00
| 雑談
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2019年 07月 13日
8:現況 ![]() 15日メダンクアラナム空港にて。「誰だお前?」 帰国即駒込病院に3度目のパイルダーオン。ここでも壮大な大ネタがあったんですが、眼鏡さん飽きて来たので最後に現況報告。現在インドネシアに戻っていますがお陰様で日常生活には全く問題ありません。しかし再発が怖くて筋トレも採集にも行けない状況です。肺自体は4月以来最高に回復していますが、まだ呼吸に少~し違和感があります。肺に不発弾抱えている気分です。これがずっと続くのか、そしてもう再発しないのかは次回再度診察が必要です。と、いう訳で発症から都合3か月経過しても現在治療中です。 【まとめ】 風邪インフルエンザとは異なる症状が出た場合、速攻日本に帰国&日本で治療。 海外在住で初動の判断を間違えるとマジで死ぬ。 インドネシア10万人都市だと、医療機関はガチャ。 しかも当たりが出る可能性はかなり低い。 肺炎ちょう怖いしキツい。死兆星見えるし何度でも再発する。ラピュタかよ。 肺炎時のちょう痛いの説明や日本での顛末、ここでは話せない話は次回草わるんでお話します。皆んな来てね!!【PR】
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by daigorou11
| 2019-07-13 23:33
| 雑談
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2019年 07月 13日
5:え?チフスじゃないの? ![]() ![]() 5月中旬に日本に帰国して、即駒込病院にパイルダーオン。最近の病院でコンピューター管理でポケベルみたいなので流れ作業なのね。主治医の先生はちょっと若めで20代後半。インドネシア、もう餃子の王将で餃子頼んだ時くらいのスピードで病名出てくるんですが本邦だと「ん~まずは検査してみましょう」とチフス説全否定。初日は血液検査にエコー、心電図測って、最後にレントゲン。ぐるっと一周回って再度診察室に戻ると若先生に加え、指導医の40代竹野内豊系のイケメンがチームアズールに参加。 「甲斐さん、今日色々検査したんだけど症状聞いた限りは色々な可能性があるんですよ。とりあえず心筋膜の細菌感染、肝炎、デング熱あたり。でもこの辺は今は否定出来ます。あとレントゲンなんですが…ここ肺の部分ちょ~っとだけ白い影あるでしょ?分かります?」 「ああ、分かりますぅ」 「これね、肺炎か肺がんのどっちかです♡」 「せ、先生そんなに軽く言わないで!!」 「あ、肺がんの可能性かなり低いです。ほぼほぼ肺炎。でも定期健診でこれだけ影が出ると即再検査レベルです」 「はへ~チフスじゃなくて肺炎ですか?」 「チフスの血液検査の結果が出ないとなんとも言えないんですがほぼ肺炎ですね。チフスの血液検査は明日結果が出ます。もしチフス菌が出たら明日電話しますので、明日は携帯電話の電源は入れっぱなしでお願いしますね」 で、とりあえずその日は無事釈放。翌日電話も無く、この時点でチフスも誤診と判明。カミさんと二人で「何でチフスの薬が効いたんやろか?」と考えたけど答えが出ないので考えるのをやめる。 一週間後再度駒込病院にパイルダーオン。先に肺中心にレントゲン撮って、その後診察室に。ほぼ竹野内豊先生がご説明。 「先週より影が小さくなっているから、肺がんの可能性はほぼゼロにちかい」 「でも甲斐さん定期健診受けてないよね?せっかくだからCT撮ってみる?」 「今日時間が無い?じゃあ明日は?明日帰国?次は半年後だと不味いんだけど?」 と肺がんを否定しながら肺がんの可能性をにおわすドS診察。 「ぼくちん6月の中旬にまた帰ってきます…」 「だったらちょうど良いね。次回まずレントゲン撮ってそのあとCT撮りましょう。でも次絶対来てね。来ないと…不味いですよ」 としこたま脅されて釈放。なおこの時の状態は若干肺に違和感がある程度に9割方回復。流石に再々発は無いだろうとノーお薬。ここで二度目のやらかし。感染症の場合、再発を考慮してお薬はちゃんと貰いましょう!! 6:再々々発 インドネシアに帰国後早々、3日目にして再々発。帰国の際、長時間飛行機に乗ると疲れが溜まるのね。再々発までの道のりは「またちょっと肺が痛いな」と思ってからほぼ半日。但し流石に対応も早くて前回と同じ薬を投与して重篤化を阻止。ただここで問題発生。私、糖尿病も患っていますが肺炎前はほぼ抑え込んで血糖値もヘモグロビンA1cも特Aクラス。薬を飲まなくても糖尿病なにそれ?まで優等生を守っていましたが、ここに来て血糖値は見たことのないレッドゾーン突入。原因はどう考えても肺炎かその薬か両方ですので、「肺炎を抑えつつ血糖値も下げる」というコントロールの難しい判断を迫られる。6月17日に再度駒込病院の予約が入っていたので、「とにかく日本に戻るまでに肺炎は完治しなくても抑え込めればいいや」と1日3回のお薬は1日2回に減らす。(良い子は真似しちゃ駄目)なおこの時点で天一の欠席なんて㍉も考えておりませんでした。 血糖値も徐々に落ち着きだし天一に向けての帰国準備を始めた6月9日、皇帝肺炎陛下の帰還(2週間ぶり4回目)再発繰り返したもんだから、今度は既存の薬は全く効かなくなって大ピンチ。15日には飛行機で日本に出立するので逆算すると4日間で飛行機に乗れるまで回復しないとまさかの第1回天一欠席の名誉を授かる羽目に。流石にそれは不味いってことで前回「肺炎か肺がんやな」と一応当たったB病院に診察即入院を決めてLet's Go!!ここで一筋縄で行かないのがインドネシア!流石俺たちのインドネシア!そこにシビれる!あこがれるゥ!
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by daigorou11
| 2019-07-13 22:17
| 雑談
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2019年 07月 13日
皆さんこんにちは。肺炎に罹って早3か月。未だに完治しておりません。というかこれ完治するんですか?身の回りに肺炎に罹った知人も居なければググっても出てくるのは高齢者の事例ばかりです。海外在住者の医療問題は非常に切実(ほんとに切実)ですのでとりあえずまとめてみました。事実海外在住者や長期旅行者は医療の質や旅行日程を考慮して判断を誤ると生死に直結します。実際2回目の再発はかなりきつくて、「あ、これもう無理や」と死を覚悟して事後処理を依頼したくらいです。今回反省点は数々ございますが特に「初動の不味さ」「治療拠点の決断」がやらかしの大きな原因です。と言う訳で今回は 1:発症初期 2:堤防決壊 3:再発前夜 4:我が生涯に一片の悔いなし 5:え?チフスじゃないの? 6:再々々発7:脱獄 8:現況 と、くっそ長いですが宜しくお願いします。 1:発症初期 トリトン会からバタバタとメダンに帰国。帰国後4月1日の夕方に微熱。夜は左肩左背中に筋肉痛。薬は葛根湯と痛み止め。翌朝には熱も筋肉痛も無くなるが同日夕方、また微熱に筋肉痛。毎日これが繰り返され筋肉痛は日々酷くなる一方。木曜日辺りから就寝中に3度起きるようになる。ただ午前中は相変わらず熱も筋肉痛も無い状況。この時点で風邪は選択肢から消えて結構ヤバい病気だろうと認識。ただ日本に緊急帰国するという選択肢は無くて、今にして思えばこの判断は明らかにミス、失敗。ここで日本に戻って治療しておけばここまで引っ張ることは無かった。 2:堤防決壊 そうやって発熱と回復を繰り返していたまま4月6日(土)、昼過ぎに知り合いのカフェに行くも1時間で体がだるくて帰宅そのままベッドへ。夕方目が醒めると見事に堤防決壊で38.5℃の高熱と激しい咳。薬はEVAのA錠と南天のど飴しかないドラクエ的にLEV3の装備で絶望的な状況。医者も土日は休診なので月曜日まで耐える羽目に。土曜日は熱のだるさがとにかく酷いが、まだ歩くには問題なし。そして翌日曜日に起床後トイレに行こうと体を起こすも、わき腹辺りに激痛が走り起き上がれない。1時間ほど体を起こそうとするも激痛で諦めるのを繰り返し、最後は腹を括ってベッドから立ち上がるとものしゅごい謎の奇声。この日は起き上がる、歩く、座るなどとにかく肺の空気が動くとわき腹ちょう痛い。明けて月曜日、熱は37.0℃前後まで下がるがわき腹がちょう痛いプラスプラスまで悪化して人生最大のピンチ。「こ、これはレイがトキに心霊台の秘孔を突かれた時と同じ苦しみ…」 ![]() ![]() そして昼過ぎにA病院で待ち時間ゼロの診察。インドネシアはコネが使える時に躊躇なく使う。簡単な問診と血圧と聴診器で診断は「あんたTyphusやな」「テフス?」「Ty・phu・s」「テ フ ス?」とコントのようなやり取りの後、薬を貰って帰宅。翌火曜日、前日よりは体調はかなりマシになったのでB病院でセカンドオピニオン。この病院は町で一番大きくてレントゲンもあります。レントゲン撮影後、また血圧測定と聴診器での診察。B病院の診断は「う~ん、肺炎か肺がんやね」でしたが、肺がんの一言にカミさんがビビッて「筋トレのし過ぎで肺に水溜まっているらしい」と謎の通訳。そこ忖度しないでおねがいママ…。当然わたくし「なんじゃヤブ医者やんけ!」とお薬貰うも、その後はA病院で貰った薬を飲み続けます。A病院で貰った薬が妙にツボに嵌って日々回復。まあ何故チフス用に貰った薬が肺炎に効いたのは分かりませんが、12日の金曜日には水やり程度の軽作業が出来るくらいには回復。 3:再発前夜 日々体調は良くなり堤防決壊から10日も過ぎたころにはわき腹には少しだけ痛みを抱えるもほぼ日常生活には問題なし。流石に筋トレは行かないが、発病中キャンセルをした採集のリスケージュールをする。そして19日金曜日、貰った薬が切れるも「9割方回復したから、もう大丈夫だろう」と投薬中止。はい死亡フラグ見事に回収して、土曜日の夜にしっかり再発。ただこの時点ではわき腹の痛みはそんなになくて主な症状は発熱と軽い咳。そして月曜日に午前中は血液検査のラボに行って、夕方に再度A病院に行く段取り。 ![]() まだこの時点でネタ用の写真を撮る余裕。しかしこの後に人生初の「死兆星」を見る羽目に… 4:我が生涯に一片の悔いなし 血液検査後、帰宅して即ベッドで横になるも昼過ぎに堤防決壊どころかイグアスの滝ばりに体調悪化。とにかく悪化のペースが凄んごいの。呼吸がどんどん浅くなっていくのが判る。肺って片方が2割くらいしか呼気出来なくなるともう片方も2割しか機能しなくなるのね。夕方A病院に行くも待ち時間1時間程度。座って待つも悪化が止まらず、この時点で一切の声を失う。問診はほぼカミさんが受けこたえするも結局何もされずそのまま薬だけを貰って帰宅。わずか1時間ちょいの外出で更に体調は悪化。薄れる意識に浅くて速い呼吸。ソファに座ったままもう一歩も動けない。声は一切出ないのでカミさんとの会話はLINEのみ。なんとかパイナップル数切れ押し込んだ後、薬を飲む。そして意識はどんどん遠きはじめてついに「これあかんやつやな…」と死を悟る。 ![]() 天井でも死兆星が見えるのね… ただ何故か妙に冷静で福間の親方に最後の挨拶「すんません多分無理っす。明日の朝、死んでたらごめんなさい」その後松原団地のアグラと什器の後処理を依頼。その次にLINEでカミさんに銀行カードの置き場所と暗証番号と残高を伝える。最後に大阪実家にスカイプで連絡を試みるも声が出ないもんで諦める。仕方がないのでシスター眼鏡にLINE。「姉ちゃんすまん、ワシ先に逝くわ。親父とおふくろ頼む。あとすまんと伝えといて。もう声も出えへんねん」「なんじゃそりゃ~!!マジかい!?帰って来い!!ええええええ!!!」と、やり取りをしていたら今度は急回復。薬を飲んで2時間後には自力歩行が出来るまで回復。飲んだ薬、仙豆やったんかくらい鬼効き。 翌日には7割方回復して、3日後にはまた水やりが出来るまで回復。「これは日本に帰った時にフルスィングで治療しないとヤバい」と徹底抗戦すべき!と腹を括る。あとチフスって治ったと思っても自覚症状がないまま保菌者でバイオテロになる場合もあるので、駒込の都立がん感染症センターに予約を入れて日本に帰国。 長いので一旦切ります。 ▲
by daigorou11
| 2019-07-13 20:42
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2019年 06月 30日
現在鋭意増殖中の株、一部紹介します。この辺は来年のトリトン会に間に合うとは思います。 Aglaonema pictum BNN from Sibolga timur【AZ1217-4b】 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() Aglaonema pictum"Green Sword"KTB from Aceh selatan【AZ0718-2a】No2 周年祭にて初リリース。 ![]() ![]() ![]() 増殖もステージ2に入っているので次弾は年末にはまとめてリリース出来そうです。 Aglaonema pictum BNN from Sibolga timur【AZ0119-1】 ![]() ![]() ![]() ![]() 例の奴の例の子 ![]() ![]() ![]() Aglaonema pictum KTB from Aceh selatan【AZ0518-1b】 既にリリース済み。この辺はお気に入りですのでグリップ&ブリードしています。
![]() ![]() ![]() 今、凄い勢いでマツバラダ・ファミリアとメダンダ・ファミリアのストック数が減って行っています。そりゃ採集数1桁で1回の帰国で出ていくのは100株以上です。管理数が減るとやっぱり1株に手を掛けれる工程が増えるので2か月に1回の施肥が1か月に1回に増えるので成長スピードとか諸々変わって来ていますいぬ。増殖はあと2点ほど試したいことがあるので平行して頑張って行きます。 ▲
by daigorou11
| 2019-06-30 09:00
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2019年 05月 13日
本日、メルカリに出品されていたラプラスについて問い合わせがありましたのでこちらで回答をしておきます。今回は相当悪質かつ確信犯ですので、今後新規アカウント作成後、再度出品も考えられます。なお該当出品は現在削除されています。ある程度こちらでも注意しておきますが、余り頻度が多いと中の人が飽きちゃうので皆さん各自で自衛してください。またプライバシーの確保から出品者の名前は赤線で隠しております。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() タグ上部の傷が一致しております。また元画像のお客様に「今メルカリでラプラスを出品していますか?」と問い合わせたところ出品していないとの回答を頂いております。またタグロゴですが、初期版ですので販売先は全て把握しております。 ビジネス的にこういうのは静観するのが正解ですが、それが出来ていればもう引退出来るくらい貯蓄が出来ていたはずです。とりあえず出品者様にはバタック族直伝の「おちんちん勃たなくなあれ」のおまじないを掛けておきました。 【追記】 同一の葉模様に赤丸と紫丸を付けました。
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by daigorou11
| 2019-05-13 17:34
| 雑談
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2019年 05月 09日
先日、TBさんじゃないパールグレイにツッコミかまして「流石にDeep Purpleは無いよね?」ってヤフオクとメルカリで検索掛けたら眼鏡の頭真っ白。 ![]() ![]() とりあえずAZ便のDeep Purpleです。 Bucephalandra sp "Deep Purple" from Kapuas ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 中型ブセなんだけどHoney Beeを除けば最大種です。あとムカデ形態で殖えることはなく、基部に子株が付く程度です。 かなり局所分布でDeep Purpleの出た川の向かい側の山に行ったらブセすら出ない。当時はガイド雇うことも無かった自力採集なので自生地を知っているのは私とMy wifeのみです。ただWifeさん、産地は知って居ますがDeep Purpleが何か分かっていないんで眼鏡に万が一(先月万が一になりかけたんですよ!)があれば入荷は絶えるので、皆さん増殖宜しくお願いします。これちゃんと書いていないとIndonesiaの現地便「Mr Kaiの友人ガイドが採集したDPだ!!Asli(本物)だよ!!」とかしれっと真顔で言ってきます。 ![]() ![]() ![]() 件の出品者さん相場と諭吉には興味が非常におありの様ですが、Deep Purpleが人気の背景や採集者本人には㍉も興味が無いのが清々しいです。商標権取っていないんで名前を別にパクるのは法的には構わないけど、コレクター的に別種が同一商品名で流通したらグダグダになるのは必然です。まあヤフオクで個人がお小遣い稼ぎにやる分には構わないですが、ショップがやるようじゃ(以下略)とりあえず備忘録的にブログでまとめておきました。 ![]() まさかこの画像を貼る時が来るとは…まだまだ修行が足りませんね。あと「これ本物ですか?」って問い合わせはまだ来てませんが、鑑定料は200米ドル頂きますので宜しくお願い致します。本物50株くらい買える値段ですのでヤフオクでも店頭でもちゃんと本物買ってください!! ▲
by daigorou11
| 2019-05-09 12:00
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2019年 05月 04日
2005年に採集業に入りましたが、当時は東南アジアに行って草ひっぺ剥がして生計を立ててる人って日本人とわずかな現地の方々でした。有名な産地ですと採集痕があったり目立ったりはしましたが、取り過ぎで自生地絶滅なんてのは無かったです。採集圧と言っても誤差ですね。ただ2015年辺りからインドネシア現地人の大規模採集が始まった頃から空気が変わって、Aridarum sp”Jupiter"は壊滅、Bucephalandra sp"Kapuas-2"も数年前から現地人採集と裏の山の伐採の為の道路拡張で川沿いの木々がほぼ切られたのでここも近い内に無くなるでしょう。Kapu2の産地は知っている限りブセの最大級の自生地数がありましたが、採集圧と開発が重なるとわずか数年で消えるとはっきりしました。 マレー半島側もここ数年のパームオイル需要の高まりでクリプトの産地も二桁消えております。私が採集業に入ったころは開墾と言ってもエンジン式の鋸で人力で一本一本切っていたので問題は無かったんですが、最近はブルドーザーとユンボで一気に山を削るのでクリプトの川に大量の土砂が流れ続けます。ある程度の土砂の堆積ならクリプトも上に伸びれば良いですし大雨が降れば土砂は下流に流されましたが、大規模開墾ですので長期間河川に大量の土砂が流れ込む状況です。ここも有名産地で直近2度訪問しましたが、川底に土砂が堆積してクリプトは見当たらずほぼ絶望的ですね。 ![]() 在りし日の自生地。 「信じられるかい?これ同じ川なんだぜ?」 2017年5月。この木の周りが最上流のパッチ。裸足で探るも何もない。 と言って「採集圧も自然破壊もけしからん」なんて感情は無くて、ブセだと現地の方々の貴重な現金収入元(山間部は本当に本当に仕事がありません)ですし、クリプトとヤシ畑の関連も現地の人に「ワシらクリプトなんたらで飯が食えるんか?」と聞かれれば、答える術はありません。採集方法も開発か自然保護かも地元の方の自治に任せるべきです。まあ現地便には何度か相談は受けて「もう少し綺麗に採集しろ」「現地画像と現地動画は大事だぞ」とアドバイスした身なんで小言は言いたいですがね。 ただ日本側の販売者や業者が「採集圧が~」「自生地が~」と高貴なお言葉を御口にされると「自生地云々言うなら、お前はブリーディングはしないんか?」と後ろからドロップキックを食らわせる事が出来るくらいキレッキレの身体になっていますので、以前書いたこの記事も合わせて読んで頂けると幸いです。 ![]() 「戦いは数だよ!兄貴ッ!!」 ▲
by daigorou11
| 2019-05-04 12:50
| 雑談
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