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2020年 01月 22日
![]() ![]() ブセオンザストーンの栽培方法についてまとめました。なおこの方式、まだ試行錯誤中ですので「去年と言っていること、違うやんけ」のいつものパターンになる可能性が非常に高いです。ただ管理面全般で非常に楽かつメリットが多いので、現状コレクション方向の水上管理ならぜひ導入して欲しい栽培法です。水中管理だとどうしてもタグの文字が薄れたり、そもそもタグと別に管理するので気が付くと「お前は誰だ⁉」と君の名はになっちゃいます。ブセオンならタグを鉢にぶっ挿したままなのでそう言った心配もありません。 ![]() 【要るもの】 1:鉢 なんでも良いんですがアグラオネマやホマロメナと一緒に管理するなら鉢サイズは統一した方が良いです。中小型ブセならややオーバーサイズな面がありますが成長すれば丁度いい感じに収まるはずです。 2:用土 ウチはアグラオネマと一緒の用土です(焼き赤玉3:鹿沼1)。鉢底には鉢底石等は何も入れていないです。用土ダイレクト。 3:溶岩石 アクアリウム系ショップで一番入手しやすい溶岩石です。価格も安いし活着性が高い。意匠考えると青龍石系もありでしょう。 4:ブセ本体 小型から大型まで。ただナンガピノー南の極細葉タイプは要注意です。自生地で見ると水上葉むっちゃ小型になって這います。正直余りかっこよくないのとかなり高湿度を好みますので、このタイプだけは向かない可能性があります。 ![]() ![]() 5:糸 ウチはミシン糸のナイロン100%を最後ホットガンで止めています。 ![]() 【管理方法】 ブセを溶岩石に巻いて用土と一緒に植えるだけです。ただ初期管理、かなり気を付けないと乾燥でやられるので注意してください。ぶっちゃけ初期管理だけはアグラやホマロメナより気を使います。 1:水通し 植え込み直後、用土に給水させる目的で水通しもしくはドボンします。ドボンの場合、空気中にブセ本体が晒されるので乾燥に注意してください。特に冬場は20分で事故につながります。 2:植え込み直後は湿度高め 植え込み後、いきなりメインゲージに入れると湿度が足りなさ過ぎます。小さめの水槽で高湿度で管理しましょう。湿度はほぼ100%で良いので全閉で構いません。ウチはラップで開口部ゼロでやっています。腰水栽培についてはやっていないのでコメントは控えます。ただアグラやホマに比べれば、腰水栽培には向いていると思います。 3:蒸れやすい 植え込み初期、湿度高めで管理するのでどうしても蒸れて新葉が溶けやすいです。ウチの場合、ケース内28℃で溶ける事例がありました。短い照明時間(3-4時間)やケース下段で管理する方が事故が少ないです。 4:溶岩石は埋め込まない 導入初期だけ注意をすれば、後は非常に楽です。肥料は固形肥料で十分でしょう。液肥は現在試行錯誤中です。ブセも液肥は濃度を間違えると大惨事に繋がりかねないので検証結果しばらくお待ちください。
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by daigorou11
| 2020-01-22 22:00
| 栽培方法
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2020年 01月 01日
ちょっとTwitterの補足。 ![]() ![]() 置いている場所が雨漏りしやすくて垂れた雨がラップ内まで侵入。茎や葉は問題ないんですが古い芋が腐ってる。す巻きシステムでこうなるとモスを一度剥がしてモスを巻きなおした方が早い。鉢植えでもここまで常時湿っていると大抵かりんとうかもやし根になる。 ![]() ![]() ![]() ▲
by daigorou11
| 2020-01-01 18:20
| 栽培方法
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2019年 11月 08日
皆さんこんばんは。もうすぐ12月ですね。12月と言えばBBですよBB。6月の天一はまさかの病欠でしたが、今回は体調ばっちりです!と言いたいんですが今風邪っぴきです。歳を取ると軽い風邪でも治りにくくなるんですね。ちゅらい...
BBが近いので冬越しのHOW toをまとめて見ました。ジメジメ系でトラブルが出るとしたら植込み後2週間と冬場です。特に低温かつ乾燥した冬場は事故率が非常に高くなります。総じてジメジメ系、育成に手が掛からない子が多いんですが冬場は「うちの子、こんな子じゃなかったのに…」と泣きの2つ3つくらいは出て来ます。ただ上手く越せなかったとしても芋塊が残っていれば復活するので、最悪芋だけでも残る様に対策しましょう。そもそも「無事故」で冬をやり過ごすなんて無理な話でそこは多くは望まないのが一番です。せめて心のハードルだけは下げて置きましょう。 今回クーラー付温室を前提にしております。ケース内に薄く水を張ってヒーター管理は考慮していませんので予めご了承下さい。まず始めにとにかく冬場はちょう乾く。びっくりするくらい乾きます。クーラー付温室だと洗濯したTシャツ、6時間も干せば乾きます。濡れたジーンズも12時間でパリパリです。湿度的には30%切ります。ちょうやばい。そうそこで慌てて加湿器をポチります。ただ加湿器ですが10畳に2台おいても焼石に水。ちっとも湿度が上がらない。でも電気代はちょう上がるんだよ。梅雨時、3日に1回だった水やりが毎日、下手すると朝晩必要になって来ます。加湿器をポチるより蓄圧式のポンプポチりましょう。 ![]() ![]() ポンプは工進のこれ。ほぼ一択。安い丈夫交換パーツが手配出来る。 【ケース別事例集】 腰水栽培 難易度★ お薦度★ 種類次第で綺麗に作るのは難しくなるというか元々向いていない。用土はともかくミズゴケ栽培では不可。あとピクタムはかりんとうになりやすくなります。葉先だけに黄変が出る病気にも掛かりやすい。そもそも腰水栽培に向いているのはブセくらいです。 開口部閉鎖 難易度★ お薦度★★ とりあえず飼育ケースの蓋や扉をテープ等で止める。一番お手軽。なお止める際、ガムテープを使うと剥がす際に大事故になるので緑色の養生テープを使いましょう。全部をテープで閉めると作業効率ガタ落ちします。 ![]() 湿度が上がり過ぎるのでこれも気中根が出やすい。また空気の還流がなくなるのでケース内の温度が上がり易くなります。冬なのに蒸れにも繋がるのでケース内には温度計を入れるかたまに温度を測るようにしましょう。あと点灯後、ガラスが曇ってほぼ中が見えなくなります。 ラッピング 難易度★★ お薦度★ ウチはほぼこれ。プラ鉢をラップして鉢内の湿度は確保してケース内は低~中湿度にする方法。上手く嵌れば2月でも1か月間水やり無しでも問題なし。デメリットは水通しが出来ない。水が貯まり過ぎてかりんとうになりやすい。水やりがかなりシビアになります。あとラップするのに手間が掛かる。ラップはサランラップじゃなくてストレッチフィルムで検索すれば出て来ます。グルグルテープね。 ![]() 常湿度(番外) 鉢のサイズと部屋の空中湿度次第。ちょっと話が逸れますがピクタムで常湿度栽培をする場合は最低直径18㎝以上は必要。6号鉢からです。出来れば21㎝以上は欲しい。鉢が大きくなるほど管理は楽になりますが、直ぐに土地問題が出て来ます。同室に水草水槽やビーシュリンプ水槽があれば比較的冬越しも上手く行きやすいです。水通しが出来る飼育環境なら、春夏時より頻度を上げれば乾燥対策になります。普通の水やりよりは保水してくれます、ただ水通しの水温には気を付けてください。 常湿度栽培でどうしても空中湿度が足りない場合、葉っぱ全部が落葉します。パームツリーから葉っぱ全部が落ちた感じです。落ちる時は全体的に黄色くなって手の施しようがありません。ただ株自体はちゃんと生きていますので水やりと置き肥は欠かさずしましょう。死んでいるように見えますが茎がしっかり硬ければ大体GW前後に復活します。復活する際はパームツリーの上からじゃなくて大体芋塊のタケノコからの場合が多いです。茎本体の横からニョッキっと出て来ます。 【温度管理】 基本的に20℃以上あればアグラオネマもホマロメナもゆっくり成長してくれます。ピクタムは出来れば23℃以上は確保しましょう。なおピクタム、10℃を切ると落葉する傾向があります。無加温でも西日本で親株サイズなら表面の用土に霜が下りる程度なら冬越しします。ただ上部構造体はグダグダになります。低温に強い順番はブセ>ホマロメナ>>>ピクタムです。 【まとめ】 冬場は総じて飼育難易度が上がります。我々プロも冬場は「越せれば儲けもの」くらいの意識です。基本的にこの時期に成長曲線を上げるのは難しいですし、作を仕上げるのはもっと難しいです。特に1月2月は事故率が高いです。この時期の発送や植え替えはなるべく控えましょう。心のハードルは下げていますか?あと多段ケースを使っている場合、ケース下段とケース上段で温度差が出る場合があります。特に照明に蛍光灯を使う場合、温度差が5℃ほど出ます。冬場は下段にブセやホマロメナ、中上段にピクタムをまとめる様にします。水やりの頻度が上がるのでハンドタイプのスプレーだと作業効率が極端に落ちます。この際蓄圧式のスプレーに替えるのも一つの手です。 やらかしたと思っても芋塊が生きていれば春先には復活します。ほじくり返さず水やりと施肥は欠かさずGWまで待てば復活します。6月まで動きが無い場合は「その芋はもう死んでいる」ので諦めましょう。
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by daigorou11
| 2019-11-08 21:00
| 栽培方法
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2019年 10月 18日
アグラオネマですが、サトイモの仲間ですので草体の茎部分や根塊部分をカットや分割しても殖えると言えば殖えますが、成功率はかなり低いです。現状確実なのは「取り木」と今回紹介する「タケノコ割り」の2通りです。まずはモデルの紹介。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() いわゆるメルカリ棒。これから葉っぱ1枚出るまで1年仕事。あと眼鏡さんですらかなりの確率でロスします。ちゅらい... ![]() タケノコは芋塊を切ってしまってから育てるのはかなり難しいです。あくまでタケノコは大きくしてから切るものですし切った部分はセルフで直ぐに植え込みます。発送したり転がしている間にかなり劣化して傷みます。ここ試験に出るからねっ!!順番や植え込むタイミングを間違えるとタケノコ割りは上手く行きません。難易度と成功率で言えば取り木が一番ですが、こういう殖やし方もあると知って頂ければ幸いです。 植え替えるタイミングと発送についてもちょうどいい素材なので追加で説明。 ![]() ![]() ![]() さっきよりサイズは小さいが3枚目のドリルが出ているので、こっちの方が扱いやすい。植え替えも発送も可能です(でも発送は根をミズゴケで覆ってあげましょう) ![]() 難物2株。手前は固形肥料を施肥して1か月要観察。この状態で植え替えると予後が悪いケース。もう少し育ててみたい。上の葉っぱ1枚にドリルの株は、自宅でセルフで植え替えるなら適期。なお抜いた株でのトレードや発送はちょっと気を遣うサイズ。株周りのミズゴケごとごっそり抜いて送るか施肥して1か月様子を見る方がトラブルが少ないです。あと発送ですが趣味家の場合、基本的に8月と1-3月辺りは控えましょう。特に冬季、航空機利用の場合カイロの使用が絶対不可になりました。 【2019年11月21日追記】 前回撮影時から1か月ちょい経ったので追加で解説。 ![]() ![]() 画像赤丸個体は植え替え適期。と言うかそろそろ植え替えないと植え替え後にペンギンになりやすいサイズ。今使用中のモスも一緒に植え替え(なんちゃって鉢増し)するなどして対処したい。 ![]() ![]() ちょっと判りにくいですがドリルのしっかり出ています。葉っぱ3枚に1ドリル。植え替えも購入もジャストサイズ。 ![]() 前回葉っぱ1枚の株。やはり成長は一番遅かった。ただここまでくれば大丈夫。よっぽどやらかさない限りはロスはしません。葉っぱ1枚の株ですが次のドリルがちゃんと出ないと予後で難儀するケースがかなりあります。以下DMでタケノコ割について質問を頂いて個別には返信しましたが、別途まとめてQ&A方式で追記します。 Q:メルカリ棒とタケノコ割の違いってどこですか?基準は? A:メルカリ棒の場合、成長の起点となるタケノコを育成する必要があります。これにかなりの時間(1年以上)が必要になりますしロスの可能性もあります。タケノコ割の場合、基本的に植え込んだ時点で成長が始まりますので、その分育成に掛かる時間も短くロス率も低いです。 Q:タケノコの大きな苗を購入しても大丈夫? A:タケノコ割はあくまで「セルフ(自家用)」「直ぐ植える」が条件です。自前で切って直ぐ植えた場合、発芽率も成功率も100%でしたが切って数日経った苗や発送した場合はまだ実験していませんがかなり難しくなると思います。葉っぱ2枚+ドリル以上なら抜き苗にして発送しても十分耐えれます。 Q:初心者なんですが購入する際、大きい株が良いのか小さい株が良いのかよく分かりません。 A:扱いやすいのは間違いなく小さい株です。植え込んでもペンギンになりにくいですしロスの危険性は少ないです。なおサイズが大きい株(30cm以上)ですが抜き株で入手した場合、ほぼやらかすので扱いに難儀します。根が有っても機能するまで時間が掛かるので茎が倒れたり、葉っぱが倒れてペンギンみたいな株になりやすいです。ただサイズが大きい場合、ロスする可能性は小さいですしやらかしても再チャレンジの可能性はあります。中級者以上の方は基本的に大きな株は作り直しが前提と割り切っています。 Q:長い根っこは切っても問題ない? A:切っても問題はありません。なお株のサイズ次第ですが最低限3本3㎝ずつくらいは残しましょう。もやし根だからと言って全切したら、予後悪かったです。事情で根が少ない場合は植え込んだ後、ケースに戻すんじゃなくてビニル袋温室で一週間程様子を見た方が良いです。植込み前の根回りの下処理ですが、かなり深いテーマですので日を改めてご紹介します。
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by daigorou11
| 2019-10-18 21:00
| 栽培方法
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2018年 11月 21日
冬季中の管理について以前まとめましたが、2018年度版として新たに書いてみた。なお筆者2か月留守のその間の水やりが1回もしくは2回なので前提条件がかなり特殊です。「毎日2回水やりが出来る」ような方は読み飛ばして貰って結構です。とりあえず過去記事の紹介から。 冬季の管理について 補足 結局何が問題かと言うと「乾燥」と「低温度」です。比較的ビーシュリンプ飼いの方や水草水槽併用の方だとクーラー温室でも乾燥も低温度も問題に成りません。ついでに湿度計ですが、ちゃんと測れるのは1万円以上してホムセンの1000円台だと売っている商品を見ると前は30%、後ろのは40%、その後ろは20%と誤差がロックです。乾湿計なら比較的精度が出るのでお勧めです。アマゾンでも1500円くらいです。 【乾燥対策】![]() 開口部を減らす★★★ とにかく湿度が逃げないようにする。ケースの開口部は養生テープでふさぐ。鉢も梱包用のラップで巻く。特に鉢を梱包用ラップで巻くは効果が高いです。ただ弊害としてケースの開口部を少なくした場合、湿度が上がり過ぎて気中根が出る場合があります。気中根が出る場合は湿度が高すぎます。また鉢内が多湿になるのでやらかしやすくなるので、水やりは難しくなります。 ![]() ![]() ![]() 鉢増し★ 様は一回り大きな鉢に植え替える。用土量が増えるので乾燥しにくくなります。ただ皆さん土地問題を抱えているのでハードルは高い。プラ鉢なら深鉢に替えると土地問題が出ずに鉢増し可能です。 ![]() 腰水 やってたのが8年くらいまでなので、論評は控えます。 【低温対策】 サーキュレーター★★ 冬場と夏場、ケース最下段と最上段で温度差が5度くらい出ます。成長スピードが変わってきますし、最悪蒸れた場合シダやホマロメナはロスまであります。サーキュレーターやUSBファンで温度差を潰すのは重要です。なおサーキュレーターですが連続使用になりますので、基本的には数年で交換していきましょう。冬場はシダとホマはケースをまとめて下段に押し込んで、比較的温度が必要なアグラオネマを上段に持って行くのも方法です。 【低温とアグラの耐性】 20度を切ると極端に成長が止まります。最悪3か月全く動かなくなります。この場合でも死んではいませんので温度を上げるか3月くらいになると動き出します。10度を切ると下の葉から黄変が始まって葉が落ちて来ます。更に温度が落ちると全部の葉が落ちてアスパラガスになります。ただ基部と根は生きているので、水は枯らさないでください。ここで不安になって植え替える方が居ますが、死に掛けの個体にとどめを刺すので止めましょう。本土東京以西なら3月、北日本北海道なら4月頃にアスパラガスの基部からぶった切ります(切って成長点を明確に潰すのが大事←ここテストに出るから)。GWには上手く行けば三芽くらい出て復活してくれます。ただ残念ながら茎径の細い子株や低温で芋までやられた場合は「お前の芋はもう死んでいる」ですので梅雨になっても動きが無い場合は諦めましょう。 ![]() アスパラガスになって「せっかく30㎝まで育でだのにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」と嘆くのは早いです。ちゃんとカットして成長点を潰してやればリターンが来ます。ただカットする場合、稀に植え替えもする方がいますが止めましょう。カット&植え替え、個体にかなり負担を与えます。良いですか?我々は葉っぱを育てているんじゃなくて芋を育てているんです。葉っぱなんて飾りです。偉い人には分からんのです。名言です。 ![]() 【冬場の植え替えその他】 湿度や温度をちゃんと用意出来るのなら、この時期の植え替えは問題ありませんが毎年ギリギリの状態なら控えましょう。植え替えも根の動きが止まることを考えたら無加温なら11月末までが期限です。ケースの扉近くや隙間近くは乾燥しやすいです。大きめの鉢の個体を置くか他の鉢よりやや多めに水を上げましょう。日本の冬場で作を上げたり成長スピードを春夏秋くらいに持って行くのはかなり条件を揃える必要があります。「冬越してくれれば儲けもの」くらいで十分です。あと作を上げるならしっかり芋を休ませてGW前にカットすれば秋には綺麗な個体に仕上がります。 色々もっと聞きたい?BBでお待ちしております【PR】
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by daigorou11
| 2018-11-21 21:00
| 栽培方法
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2018年 07月 23日
先日Twitterで久しぶりに栽培ノウハウについて呟いてみました。 https://twitter.com/azulaquarium/status/1020920969978789888https://twitter.com/azulaquarium/status/1020918789917978625https://twitter.com/azulaquarium/status/1020918789917978625https://twitter.com/azulaquarium/status/1020918789917978625 https://twitter.com/azulaquarium/status/1020918789917978625 https://twitter.com/azulaquarium/status/102091費用対効果の大きい設備投資について、まとめてみます。なお情報は現状で最新ですが、この界隈3年ひと昔なので1年経つと違うことをいうのでございます。とにかくクーラー。冷暖房付きで4畳以上の植物(生き物)専用部屋なら最高ですが、書斎兼温室が手に入れれば少なくとも10年は続けられます。45㎝水槽一本なら費用対効果が悪いですが、アクアや両生類系の趣味なんて3年続けると90㎝の二段台が6本並ぶのが「普通のペース」です。水槽個別に保温となるとクーラー1台買うのと同じくらいの費用が掛かりますしメンテナンスや維持費を考えるとクーラーの方がむしろ安いです。電気代ですが、木造築古の気密の悪い部屋だと8月と1-2月で月1万円くらい別途掛かりますが、木造築浅や鉄筋ならマックスでも6000円、3-5月と9-11月なら月2-3000円くらいの追加です。 ![]() 2:大きい鉢 2月の冬場の乾燥時期にやらかしが発生します。梅雨時期は週に1回くらいの水やり、夏秋で2日に1回の水やりで十分ですが、乾燥する冬場はケース次第で朝晩2回の水やりが必要です。フルタイムの眼鏡さんでも朝晩2回の水やりはかなりキツいです。週末しか弄れない週末アクアリストだと毎年2月が鬼門で、良くて下葉が全部落ちてのパームツリー、最悪ロスまであります。鉢をラップで巻く方法でかなり防げますが、鉢のサイズを大きくして用土の量を増やして少しでも乾燥を防ぐ方法があります。あと鉢サイズを大きくすると乾燥予防の他に「綺麗に育てやすい」副作用もあります。エーハイムさんのレプタゲージは高さが50㎝ありますが、黒のプラ鉢だとなんとか頭が付くまで愚図らずに作れます。 ![]() 黒鉢:新仕様 緑鉢:旧仕様 用土量で40%くらい余分に多く入る。 ![]() 横のサイズはほぼ一緒。なので収容数に変化なし。 3:タイマー ケースの数が増えて行くと、それにつれて照明数も増えて行きますので、一つ一つ点灯させるのは面倒です。あと定時で帰れるならまだしも帰宅が不安定な場合、長時間の点灯は蒸れや葉焼けの原因になりますのでタイマーで一括管理がお勧めです。なおタイマーですがホームセンターで売っている1000円前後の中華タイマーは故障率が高いので、パナソニックさんのアナログタイマーがお勧めです。都合10台以上長いので10年近く使っていますが未だに現役の故障知らずです。なおパナソニックさんは看板用の200V仕様もありますので、気を付けてポチってください。200V仕様だと一般家庭では使えません。 ![]() ![]() 4:USBファンもしくはサーキュレーター 夏場冬場の際、ケース位置で3℃ほど温度差が出ます。特に夏場、上段のケースは元々温度が高い上に下段の照明の温度で熱がこもりやすいです。クーラー温室ならアグラオネマは問題がありませんが、ホマロメナだとやらかす場合があります。夏場の照明からの発熱は馬鹿にならないのでUSBファンで飛ばすかサーキュレーターで部屋全体の温度差をなくしましょう。眼鏡さんの温室だと個別に熱を飛ばした方が良いので基本1段ごとにUSBファンを使っています。
![]() 今年の夏は特に暑いので温度対策は昨年以上に必要です。夏場調子を落としても芋さえしっかりしておけば秋には復活します。点灯時間も昼~夕方の点灯から夜~就寝前に切り替えれば2℃程違ってきます。お金と工夫で乗り切りましょう。 ▲
by daigorou11
| 2018-07-23 13:21
| 栽培方法
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2017年 07月 20日
Cryptocoryne yujii Sg Durin Besar産
![]() ![]() ![]() 過去記事から。用土忘れた。sonsi氏に1年預けて手元で3か月育てた個体で「低pH」意識と乾燥気味でややラップ外して育てていたはず。ユージィとロンギの凸凹は湿度下げないと出ないのは豆知識。Sg Nibon産よりやや小型で花も赤く染まる良いクリプトです。 ![]() 懐かしの自生地画像。 ![]() ![]() 同産地水中も行けるミクロ。たまに見かけるDurin産のミクロはこいつです。 Cryptocoryne yujii Sg Nibon産 ![]() ![]() レヨンベールアクアの佐々木氏発見。ウエノイと合わせてクリプトブームが頂点の時期でしたね。比較的新しい記載(と言っても15年以上前)ですがこの辺リアルタイムで見ていたアクアリウム戦士は既に片手もいないと推測される(アズール調べ)。栽培自体は非常に容易ですが現状入手が非常に容易じゃないというオチ。用土は例の荒木田土とピートを練った物。6:4かな?照明は蒸れるので無照明の窓際飼育。足水はRo水で、2か月に1回ほどRo水で腰水の入れ替え。手はびっくりするくらい掛からないけど土地問題が問題。 ![]() ![]() 丁度10年前の自生地。もう残っていないかもね。 ▲
by daigorou11
| 2017-07-20 11:56
| 栽培方法
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2017年 02月 22日
冬季の管理についての補足。
コンセプトは「ケースの開口部を塞ぐ」と「鉢個々からの蒸発を防ぐ」ですが手間的にはケースの開口部を塞ぐが手っ取り早いです。ただ個々の効果は鉢をラッピングする方が抜群です。 ![]() ただやるならかなりきっちり開口部を減らさないと効果が出ません。ケースサイズの割に管理株数が少ないとケース内湿度も下がり易いので、ある程度詰めれる様に調整するのも重要です。 ▲
by daigorou11
| 2017-02-22 10:43
| 栽培方法
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2017年 02月 20日
冬季の管理について色々試行錯誤しましたが、「取り敢えず正解?」くらいまで
結果が出ましたので備忘録的にまとめ。来年はまた違う事言ってる可能性は 非常に高いので話半分で見ていてください。 【冬季の特徴】 1:温度を上げるのが難しい。 クーラー付きの温室でもこの時期は温度が上がりにくいです。ウチの温室は昨年は飼育ケースの台数が多かったので、照明点灯時は冬場でも28℃くらいまでガッツリ 上がっていました(蛍光灯やメタハラって結構温度上がります)が、今年はケース半減どころか2割も無いので、上がって25℃。更に外気温が低いとクーラーが止まる 涙無しでは語れないくらい苦労をしております。幸い下限で22℃、上限24℃くらいなので成長は止まらず一応動いています。 2:湿度が激しく落ちる。 低い時で20%。洗濯しても室内干しですぐ乾く。水遣りしてもすぐ乾く。 3:掛けれる時間は変わらないのに掛ける手間は増える。 梅雨~夏季だと3日に1回で良かった水遣りがこの時期、1日1回、下手すると1日2回のパワープレイです。それでも間に合わずにアグラオネマは棒になったりホマロメナは葉が全落ちのハードプレイ。1日に手が掛けれる時間は変わらないのに、手間だけが増えて間に合わないと状態が著しく落ちてしまいます。完全に枯れた訳じゃないなら、諦めずに水遣りをしておけばGW前後からキレイな葉を出してくれます。状態を落としても今の時期ちゃんとケアすれば春夏に掛けて作り直せます。 【今冬の状態】 1:約3ヶ月留守確定 前回BB終了後、12月10日に離日。今回2月3日に来日したので都合2ヶ月弱の留守です。 2:この間の水遣りは3回のみ。 この間の水遣りはシェアハウス時代の看護師さんに3回だけ温室に来て貰いました。所謂完全に素人です。 3:ロスは1株も無し 半分残れば御の字と思っていましたが、意外にロス無し。1鉢だけ悲惨な状況(棒)ですが草体自体は生きていますのでちゃんと作り直し出来ます。あと作は間違いなく悪くなっているはずが去年一昨年に比べて上手く行きました。 ![]() ![]() ![]() 全て3ヶ月で3回の水遣り飼育個体です。 【今冬のコンセプト】 1:ケースの密閉度を上げて、水遣りは減らす。 とにかくケースの開口部は全部塞いで水の蒸発を減らしました。 ![]() 安心のラップ巻き。霧吹きの開口部もテープで止める。 ![]() ![]() 発泡スチロール表面からも蒸発してそうなんで底部もグルグル巻き。 ![]() 業務用ラップです。 ![]() 中の草体の入った鉢もラップで巻いています。体感で蒸発率が半分以上落ちる感じです。冬場1日1回の水やりもこれなら3日に1回くらいで行けるはずです。 あといくつは隠しレピシありますが、1週間程度の留守状況なら鉢ラップと開口部全閉鎖でやり過ごせるはずです。ただ過度に水遣りしちゃうと根腐れはしやすく なるので、サンプルケースで早い内に実験するのがお勧めです。自分も7月以降色々実験しております。 ▲
by daigorou11
| 2017-02-20 22:42
| 栽培方法
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2015年 10月 10日
モデルは王様Multi。色々これが一番説明に良い状態でした。
![]() 赤丸は液肥置肥バンバンあげても取り敢えず無問題。そして植え替え適期です。これ以上 育ってから植え替えるとペンギンになったり次のドリルが小さくなったり花芽が上がったり なんらかのトラブルが出ます。 ![]() ![]() 問題はこの2株。液肥の濃度間違えると一発でロストします。あと多湿で根をやらかすと 次のドリルまで平気で3ヶ月とか罰ゲーム。かと言って植え替えに耐えられる体力も ありません。 ![]() 「このサイズと状態で植え替えれますか?」「辞めた方が良いです」 白い粒はマグワンプです。最近は液肥からマグワンプを置肥代わりに使っています。 予後は宜しいですし葉っぱ1枚ドリルで動きが止まった株はもっぱらマグワンプ。 ![]() 葉数は同じですが、この状態だと植え替えても問題無いです。贅沢言えばもう1枚出てから の方が無難です。 ▲
by daigorou11
| 2015-10-10 09:01
| 栽培方法
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