最近ちょっと頭とお腹が痛くなる投稿ばかりなのでお口直しにカメラの話題。現地画像も商品価格に含まれる教教祖なので、採集にはカメラは必須です。最近は専らオフショット用にSONY RX100M2とメイン用にFuji XT-2の2台体制の大名仕様です。特にXT-2のレンズにはTouit 2.8/50Mのマクロレンズでレンズの出来と写りでおしっこが漏れたのは後にも先にもこれだけです。

あと学生さんや独身者さんに伝言です。「もしカメラに嵌ったならボディよりレンズに走れ!」です。社会人になって結婚したら、あれだけ自由にお金があったのにお小遣い制です。更に子供が出来たらお小遣い2万円倶楽部に入部になります。ボディは2年で陳腐化しますが、定番レンズはそうそう陳腐化しないです。特に銘玉と言われるレンズは中古になっても価格落ちが小さいので、なるべく早く森に迷い込みましょう(出れるとは言っていない)
で、撮影用のカメラですが今まで20台近く使って来て「どれが一番?」と言われると、もうこの1台しかありません。

【GR DIGITAL III】
コンデジとしてスペック的にはハイスペックでしたが、いわゆる一眼レフには敵いません。ただツボに嵌った時にたたき出す絵がただただ素晴らしい。


この2枚はまさに奇跡の1枚。悲しいかなAridarumはほぼ自生地絶滅。お年玉のこの個体群も根こそぎ採集で消滅。もう画像と私の脳裏にしか残っていません。
後継機種は出ています。センサーは以前より大型になってAPS-C、そして手振れ補正付き。ただ手に入れて、以前のような絵が撮れない時に昔の思い出まで消えそうで怖くて買えないんです。それくらい好きで愛したカメラでした。でもこのカメラ以上のカメラにはもう出会えない人生もそう悪くない。以上です。