若さゆえの過ち…
|
なんて黒歴史ですが、逆の白歴史も沢山ありますな(笑)Durin besarのユージィは
spでリリースしたし、Pantuのパリジもパリジで出してないです。まあ当時は知識が
皆無に等しいので結構良い意味で「当たり」出していました。
最近もリンガの銀葉のシダも帰って来て袋から出したら「ありゃ?色落ちてる」で並モノで
リリースしたら2日で銀葉に戻ってやんの(笑)「勿体ない」と言うよりむしろ良い宣伝くらい
にしか思っていません。銀葉に関しては「アレは戻る」と判ったので良い勉強です。
直近でも2つ3つ程「美味しい草」をリリースしています。
■スキスマsp Batu Ampar,Pulau SINGKEP産【SNK-1】
■ホマロメナ sp Nakhon Si Thammarat,Thailand産【P-7】
2種写っていますが、当たりは左上のホマロメナ。右のスキスマも珍しいっちゃ珍しいけど。
栽培下で落ち着くと両方ともビロード葉です。探せばまだ在庫あるはずです。ウチ在庫無し。
■Cryptocoryne cf. fusca Kpg Perasok産
「フスカベースでシュルとビローサを足して割ったような花」としか説明出来ない。画像は「草」
sonsi氏とかなり話込みましたが現状はfuscaで落ち着かせておくのが無難。この辺りに
なると同定なんて業者レベルでは手に負えない。ちゃんと分類出来る人に丸投げするのが
素直なんじゃないの?新種だの勝手に騒いで売るよりこういう普及種でもちゃんと探して
突き詰めれば変なのまだまだ出るのがクリプトの懐の深さ。エリプチカ、リンガシリーズは
甲斐さん的に「もう何時死んでも人生後悔しない」と思うスマッシュヒットですが、この娘も
相当スマッシュヒットです。ロンギやプルプレアに比べると評価低いフスカですがこれで
再評価されれば採り子冥利に尽きます。カラーパターンと造形美で見れば本上まなみ級。
これも探せば市場にあるはずです。うちの在庫は研究者行きです(多分)。