ちょっと違うと思い出した
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「現地で更新しないと間に合わない」が当初の理由ですね。基本廻れるショップさんは
配達するので、帰国後にプライスリストを作っている暇が無くなって更に東京行きが
ノルマになって、「現地で更新しないと帰国後にグダグダになる!!」への対処です。
あと現地情報のブログへのアップは格好のセールスですが、こればっかは甲斐さんが
やるしか無いのです。帰国初日に3軒廻って2軒発送とドアホなことやりつつ現地の
画像をアップしようと思ったら甲斐さんがあと一人は必要なんです。そー言えば一昨年
辺りは帰国後ネットカフェで気絶しながら寝ていた記憶があります。リストにも「花なんとか
葉色はほにゃらら」と書くより、PCがあるのならブログを見る方が判り易い。そして丁度
ネットブックが出回りだした頃でしたので、機材に恵まれた感もあります。
ただ、ショップと愛好家が同じ情報を共有する訳ですから、販売もPCが駆使出来るお店が
伸びてますし、5年前なら帰国→リスト発行→発注→店発送→愛好家まで最短1週間程度
掛かっていたのが、最近は現地更新→愛好家発注→店発注→採り子受注と帰国までに
既に売れてしまうという、奇妙な事態になっております。現地で更新することによって既存の
流通過程とは違った販売方法になっていますが、これが甲斐さんの頭に非常に心地よい。
脳学者の茂木先生曰く「人間の脳は新しい刺激に常に飢えている、求めている」ので、僕が
今やっているデジタル機器を駆使しての一連の作業は「気持ちが良い」わけ。ムービーの
導入も結局は頭への刺激を与える延長線に過ぎないのです。
刺激を与え続けているので、益々脳がNT化している今日この頃ですが、残念なことに
「次の手」を考えた時、今まで即応性(スピード)を重視して来たので、撮って来てPCに
残っている画像が「草体のアップ」「パッチ」「現地風景」の3枚しかない。やりたいことを
するにはデーターが少なすぎるし、画像サイズも小さいの。でもこういった失敗も
「よっしゃ!次はこうやったろ!」と新たなモチベーションに成るんですね。
結局、現地更新はあくまで「頭への刺激」を与える一つの目的なのです。と、今気付いた。