11月13日、ラオス1日目にして最終日。その3
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4時前に諦めてホテルに戻ると決める。ラオスの幹線道路は13号線なんですが事前の
予測では「さすがに幹線道路沿いには無いだろう」と立てていたんですが、なんと湿地が
チラホラ。
■ホシクサ sp Nalao Vientiane LAOS産type1 L-4
実際採集したのはこんな花芽の出ていない幼株。
■ホシクサ sp Nalao Vientiane LAOS産Type2 L-4 (イヌノヒゲタイプ)
花芽はムスカを白くした感じ。草体は極普通のヒロハ系。ただ時期が末期なのか
葉っぱほとんど落ちています。上の幼株がこれの子かも知れませんが僕の勘では
「違います」。煽って売るつもりはないです(笑)諦めて種子取りで頑張って下さい。
こんな感じ。耕作放棄水田が湿地化しているのです。で、車に戻る前に粘って最後に1つ。
■ホシクサ sp Nalao Vientiane LAOS産type3(一点モノ)
これは一応売約なのです。コケで草体が見えなかったので「ウニかケヤリかヒロハ
か?」とワクワクしながら引っこ抜く。どんな草体なのかは秘密でしゅ。もうフラッシュ
使わないと駄目なくらい日が傾く。でも時計は5時半なのね。日没が6時前で7時には
もう真っ暗。ホテルについてとっとと寝るのです。あ、Nalaoは有茎もあります。
ラオスの総論ですが自然環境はイサーンと比べても相当残っています。ただ如何せん
ホシクサの数が少ない。出たら出たで「ラオスっぽい」のが出てくるので面白いっちゃ
面白い。まあ当初の目的は達成出来ました。地図ゲット出来たし1日の移動量も把握
出来たので来年に繋がります。あとウニ2種とケヤリもあれば良かったんですがそれは
贅沢な要望ですねぇ。
今日は国境を越えてウドン・タニまで移動。明日は朝飯省いて気合入れて採集します。
目標は8産地12種!全部新産地で出すのです。ホシクサに関してはもはやNT化
(ニュータイプ)していますし、前回で取りこぼした場所さえ廻ればなんとでもなる。
これだけ出ればリンガ島みたいに特価作りますので、財布の紐締めてまっておいて
下さい。明日の獲物の更新は明後日バンコクからエレガントに更新すると思います。
でわでわ。