2:水草を採集する能力【その1】
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ただ闇雲にブラックウォーターの川や湿地に突撃しても蛭の餌食になるのが
関の山です。僕も最初のサラワクは手当たり次第に入っても5~6産地しか
見つけれませんでしたが、前回は14~15前後採集です。最終日はあと2~
3産地、ロンギカウダが出そうなポイントを見つけましたが、全部入るとロンギ
だけで6産地近くになるので、「見なかったこと」にしました。(当然次回は
頑張ります!)因みに最近の受験勉強や資格試験は、最初から小難しい本を
読むのではなく、自分が理解できる最低限の内容から入るように変化しています。
事の次第によれば「漫画でも構わない」そうです。
クリプト探しにいきなり難易度の高いスマトラ島に行った奇特な馬鹿がこの記事を
書いて居ますが「エリプチカ探しにマレー半島に行くぜ!」と意気込むより
まずは比較的簡単なサラワクをお薦めします。とにかくヘソを曲げずに人の
アドバイスは素直に聞くほうが宜しいです。はい。
マレー半島はアクセスが良いですが、採集は案外難しいです。実はシュルの
Lipu Panははっきり言えば偶然です。当時の兄ちゃんの事前調査能力では
絶対ひかからないような場所にあります。国道3号線を運転中、睡魔が襲って
来たんですが路肩に停めて寝る訳にも行かず、たまたま車を停めれる場所に
あっただけで、「運が良かった」と言われれば、はいその通りです。サラワクは
案外「ありそうな雰囲気」と「無いような雰囲気」ははっきりしていますが、マレー
半島は曖昧というかミノフスキー濃度が濃いんです。ホシクサ採集なら「タイ」
クリプト採集なら「サラワク」がお薦めです。
じゃあ具体的な「水草の見つけ方」ですが、また次回。