フラッシュ詐欺
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アグラオネマやホマロメナ、ブセですがデジカメ付属のフラッシュで撮影すると通常光量下では出ない発色をします。特にアグラオネマの場合、白混じりのバイカラーは効果テキメンで水色かぶりの緑が銀二色、プラチナ二色に様変わり。以下左側フラッシュ撮影、右側ノンフラッシュ撮影。




下はちゃれんじざあぐら(13夏)、コイツですら一部プラチナ化出来ます。

ウチでは通常野外採集での曇天下や夕暮れ時には仕方なくフラッシュを使う場合がありますが、なるべくアナウンスしていますし、なるべく肉眼で近い感じに見える様に
調整しています。
フラッシュ撮影ですが、全てを否定している訳ではありません。栽培下でもカメラのプロが本気で撮影する場合はフラッシュを使いますが、十分な光量が得られるにも
関わらず、肉眼では決して見えない発色を引き出す意図で使うのは宜しくないです。まあ今のところ、採集業者やショップ、オークションでこんな幼稚な技(技といえるかすら微妙)を使っているのは以前は世界のナカモトさん一名しか居ませんでしたが、今後使っている業者を見かけたら「ああ、コイツ終わってんな」と静かに手を合わせて合掌してやって下さい。