葉ダニ対策verβ
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噴霧量が多いと株そのものにも影響が出る可能性があります。
事後検証しますので暫くはこの方法は試さなで下さい。
最近、草も殖やせる採り子なのか採集もするブリーダーなのか自問自答中でございます。
いやシェアメイトに「甲斐さんってブリーダーしながら海外にも行くんですね!」ってその
発想は無かった。隣で聞いて居た女の子が「甲斐さん犬飼ってるの!?見たいっ!!」
と密かに犬をマツバラダ・ファミリアに仕込めるか思案中。
ガイド宅現地養生株。良く見ると葉っぱが白変してます。こりゃアイツしかない!
これもおかしい…。
こいつも変。
で、葉っぱの裏側(ややグロ)。
取り敢えず採集直後はキンチョール燻蒸するんですが漏れた奴が居たのかガイド宅で
改めて着いたのかは不明です。あと老眼が入ると葉ダニ本体は見つけ難いので黒い糞で
見つけるようにすると発見しやすいです。
こいつの登板。日本ならキンチョール系ならなんでもOKです。
キンチョールですが葉ダニ成虫には効果抜群ですが卵には全く効かないので3日後に
再度噴霧します。普通は2回めで駆逐出来ますが念の為に更に3日後噴霧します。
都合9日ですね。その後は対象株もしくはゲージをマメに観測してまた出るようだと
更に噴霧します。あと1株に葉ダニが出ると周辺にもほぼ拡散しているのでゲージごと
噴霧が基本です。キンチョールですが葉ダニと共にアザミウマ類にも効果があります。
但しキンチョールは魚毒性がありますので当然水槽近辺で噴霧しないでください。特に
エビには薬害がモロに出ます。吹きこぼれが一吹き水面に当たっただけで水槽一本分の
エビが全滅します。最近はカエルやカメレオンを飼っている人も居るのでくれぐれも温室内で
噴霧しないで下さい。必ず野外でお願いします。生体に問題が無くても餌のコウロギは
一発で死にます。
噴霧量が多いと株そのものにも影響が出る可能性があります。
事後検証しますので暫くはこの方法は試さなで下さい。