「物」への拘り
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現地更新は特に力を入れて来ました。甲斐さんがちょうど採り子にシフトした時は
家庭にほぼ1台はPCが普及しつつありました。当時は買った後から現地の画像が
ウェブや雑誌に上がって、その時点ではもう物がないなんてのが普通。画像が
上がっても1枚とか今では考えられないくらい少ない情報しかなかった訳です。
機械好きと新しいこと好きだったので、「現地から更新すれば面白いじゃん!」と
思いついたのは良いんですが、現地更新するにはデジカメだけじゃなくて、
現地のネット環境が揃わないと出来ない訳です。
幸い甲斐さんが駆け出したころにマレー半島やタイならネットカフェが探せば
見つかるくらいに出て来たころなので、遅い回線で無理やり画像を上げていたのは
良い思い出ね。またその頃により小型のネットブックも世に出て来たので
Wifiさえあればどこでも更新出来るようになりました。と、言うわけで甲斐さんに
とって、ノートパソコンとデジカメには拘りがあるのです。パソコンはASUSの
ネットブックこそが現地更新というシステムの向上に貢献したと言っても過言では
ないので、基本ASUSです。流石にこの年になると10インチの画面は厳しいので
ネットブックではありませんが、今この文章を打ち込んでいるパソコンはASUSです。
デジカメはほぼ1年ごとに更新しているんですが以前までは第一条件は「防水」
でしたのでFujiの工事現場用なのね。ただこのシリーズが生産中止になったので
選択肢としてはパナソニックの防水カメラにしようとしていました。ただどうしても
写真に拘りたくて、今のGRDⅢを嫁に迎えたのね。吐き出す絵は最高なんですが
どうもオートフォーカスでマクロのピントが合わない(苦笑)フィールドで植物を
撮るには致命的です。でもやっぱりコイツにして良かったと思える大事な愛機です。
草もカメラも拘りがあればこそ大事に扱える。乱獲はもちろんカメラでさえ使い捨てに
するようではマーケットからも使い捨てにされるのです。今日のブログに深い意味は
ありません、まる