バトクアル?バトゥクラウ?
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共にウェストポーチに入れているパスポートとチケットをソフトケースに移す(これポイント)。
高速道路は空いていて、今日は1時間半でポンドックタンジュン手前のインターまで到着。
しかーし借りたプロトン君がアホみたいにガソリンを喰う。ぺロドゥアに比べると3割程違う。
金が勿体無いより採集は山奥を走るもんだからスタンドが見つからないことが多い。
ガソリンの心配をしながらハラハラして採集するのは非常に辛い。因みに空に近い
場合でも50RM(1500円)ほど入れれば満タン近くなります。マレー語でも英語でも
「満タン」なんてどういうのか判らないです。
思っていたより早く着いてしまったので茶店で朝食。前日良く寝たので気分は良い。
日の出と共にポンドックタンジュンに着いて、丁度良い森を見つけて車を降りる。
■Cryptocoryne minima Kg Kornia Batu Kurau産
森の中のピートスワンプですが、水の流れがほとんどない。隈なく探してみても坪は
1つ。仕方が無いので5株だけ採集。帰国後世界一猫に愛される水草屋さんで話たん
ですが「甲斐さん、『Batu Kurau』ってバトクアルですよね?」多分その通りです。
兄ちゃんも「バトクアル産ミニマ」が気になっていたんですがバトクアルなんて地名は
地図にないだす。向うの発音は「バトゥ・クラウ」です。いわゆる「情報の劣化」ですな。
聞いた話ですがバトクアル産ですが「バトクアル産」とカタカナで入荷したそうです。
ただ「ミニマ バトクアル産」と「minima Kg Kornia Batu Kurau産」は産地が
一緒かと聞かれれば「かなりの確立で違う」といえます。Kg Korniaのポイント
ですが小さい上に普通なら見逃します。まあこの辺り、探せば4~5ポイントは
まだまだ出てきます。 「1本目から見つかるなんて幸先良いな」と調子をこいて
いるとこの後、顔面が真っ青になる出来事に遭遇。多分明日に続く。