6月8日、ジョホーバルからメルシンへ<その2>
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なんてのは全く縁が無いです(ゲラゲラ)バンコクも空港出てタクシーに乗ったら
「もーちっど2」で直にバスターミナル行きです。2度とも「え!?モーチッド2??
兄ちゃんどこ行くんだい?」「イサーンですぅ」「ははは、あんな田舎に用があるんかい」
田舎に用事があるのがあっしの仕事なんでね。ここをポチっとな
最近はカメラの再編話が熱いですな。基本的にアクアリスト=カメラ好きが兄ちゃんの
持論です。
女性ですが、スタイルはやっぱりタイが最強です。日本ではテレビでしか見れないような
お姉ちゃんが街中のセブンイレブンで友人単位でうろついているんだからそりゃ~もう
びっくりです。んでまあイサーンなんてのは「美人が多い」ことで有名で世界1,305万人
(兄ちゃん推定)のタイ人ファンの聖地でもあります。ただ、今回のマレーシア訪問で
「インド人も捨て難いな」とどうも妙な方向に走り出したのも事実であります。マレーシアには
結構インドからの移民さんが居てまして半島でもサラワクでも結構見かけます。まー半島で
男性ですが「なんじゃこりゃ!?」ってくらい長身の肩幅の広いお兄さんがコーヒー運んで
来てびっくりです。日本に連れて帰ってモデルでデビューさせたいくらい格好が良かった
です。基本的にお目目ぱっちりで黒髪ですし、おでこの赤いほくろみたいな化粧がどうも
癖になりそうです。ララァなんて随分マイナーな人種をアニメデビューさせたガンダムは
これはもうやはり名作ですな。話が随分それましたが、コタキ~メルシンの続きです。
天候は結構もちそうなもたなさそうなな一日でところどころ降られましたが、半島南部では
結構頑張れました。(2日目以降は最悪です)。コタティンギの町を出てから程なくして
感じの良い小さな森が見えたんで突撃です。「ウホッ!バークレア!?」まずはバークレア
発見です。バークレアがある場合、大抵クリプトもあるんですがバークレアしかない場合も
結構あります。兄ちゃんの経験からすると2/3はクリプト出ない場合が多いですね。ただ、
幸いにしてクリプトを発見。この時点では花芽は出ていたんですが開花待ちでした。
ランナーで繋がっている場合がほとんどで現地では主にランナー繁殖している様です。
個体群によっては同一ポイントで「緑一色」「茶色一色」なんて分かれていましたので
葉色は環境変化ではなく、個体単位で決まる可能性があります。ただ、これも飼育下では
どうなるかは不明です。
Cry schulzei Lipur Panti KOTA TINGGI産 Green(この日の時点ではcf)
Cry schulzei Lipur Panti KOTA TINGGI産 Brown
初日の初っ端から見つかるなんて幸先いいです。でもってパームフォレスト産です。
Cry sp Palm Forest near FELDA Tenggaroh MERSING産です。まーこの
辺りにくるころには「椰子林でも『生きている、死んでいる』あるな」が判って来ました
のでちょっと粘って探していると発見です。たださすがに椰子林ですので個体が
若干小さいです。以前リシアの業者さんとお話したことがあるんですが(居るんですよ)
裏山が針葉樹のリシアは使い物に成らなくて、クヌギやコナラなどの広葉樹のある所の
リシアは太くて「良いものです」と仰ったのを思い出しました。ロカリティーですが、ネットや
日本で売っているマレー半島の地図ではさっぱりですが、大不評販売中の「JOHOR州
1冊¥2,500」ではばっちりです。「これで見つからなければ貴様は無能だ」(シャア少佐)
の推奨文付き?ですのでよろしくお願いします。
途中でホシクサを見つけたりしますが、さすがに10日間を持たすことは出来ないので
この時は諦めました。ただ最終日に行くところが無くなって再びコタティンギまで戻って
来ましたので持って帰っては居ます。
Eri sp near Mawai KOTA TINGGI産 (完売)
このあとメルシンまで走って都合約130km走行。とっとと寝て明日に備える。
でわでわ。