考えてること
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気になるのは輸送方法。確信をもってこれについて考えてる奴は全国3人
しか居ません。(兄ちゃんの超非科学的見解)。
兄ちゃんにとって、水草は「見つける」より「持って帰る」ほうが難しい。
採集現場からして糞暑いですし、見つけて持って帰るまで痛むことも
あります。採集ポイントなんて1日に何箇所も廻るのね。木は沢山
ありますが赤道直下、木陰なんてほんのちょびっつ。ホテルに帰っても
居る間はクーラーガンガン効かせますが、外出中は温度あがっちゃう。
マレーシアもタイのホテルもカードキーを挿して部屋の電源が入るの。
これがインドネシアだと「クーラーすらない」ってのもございます。
サラワクに関しては、フロントの横の控え室で預かって貰えるから
無問題だけどね。
で、クリに関して2週間ならがっつり輸送出来るようになったんだけど
「ホシクサ君」、未だに5日すら危なっかしいぞ。悪く成りだすと葉っぱから
移っちゃうし、ガチガチに詰めてもカバンの中でひっくり帰ってるし、歩留まり
大杉。植検(植物検疫)通すには土付いてちゃ駄目だし…一番手の掛かる
水草です。毎回、色々試してみるけど上手くいかんっちゃ。そういや~
カンボジア産のホシクサ、あれは良いものだぁぁぁぁ~。怖いぞまじで地雷。
お姉ちゃんで地雷踏むのは洒落で済むけど、ホンマもんは吹っ飛ぶよ。
で、あっしの悩みも創作水草業者の御方に比べれば、かわいいもんです。
毎回絶妙な産地付けて、ほどほどの価格設定、出所の隠し具合、重要無形
文化財に指定して欲しいくらいです。因みに来年の予定には「ベトナム」が
ありますよ。もちろんフエには行きます。「日本初!フエ産ホシクサ、入荷
しました!!!!」色んな意味でネタとしては極上です。