【鬼畜ガイド、リアルに鬼畜な件】
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スマトラ島内をひたすら移動&採集でございます。
眼鏡「どの辺が良いですか?」
HW「もう任せるよ」
「任せるよ」=「ブログの絵面的に
ウケる」=「鬼畜採集でお願い!」
と勝手に脳内補完。
ちょうどBNNさんから「川を渡河したところにホマロメナが沢山あったよ」の
連絡有り。「こりゃ川を渡さんといかんだろ!」ともう鬼畜街道まっしぐら。
ただ雨が降ってちょっとでも水位が上がると渡れるような状況じゃなくなる
らしいので、ここは日頃の行いと運次第と言うわけでとりあえずの日程作成。
あとは取れ高でシボルガへばり付くかメダンに一旦戻ってトバ湖周辺を
攻めるかを考える。
まだ元気なえびがしら君。このあと「こけがしら」に変わるとは露とも思わず…
翌日採集現場に向かう途中のビカクシダ、コロナリウム。この娘は定期的にインスタにも
アップしているお気に入り個体。あと道中はアリ植物や今は輸入が困難になったヘゴが
ボコボコ出るポイントが続く。
「なんすか?このアドベンチャー?」「え?これイージーモードやで?」なおこの橋を渡った
後から戦闘モード。五目採集の始まりになります。
グリーンウィドウ・赤軸の良個体。
HW版Sunshine一号。
そして皆様、お待ちかね。グレイ婦人赤軸の良個体。いつもは2株採れれば御の字
なんですか今回はかなり出没。やはり日頃の行いが良い人間が揃うと「持ってる」
と言わざるを得ない。
そして事前に聞いていた川を渡河。
森林密度とクサノフスキー濃度が戦闘モードと思ったらコケるえびがしら君。
こけがしら爆誕の瞬間である。
無かった様に歩くが、そこは鬼畜ガイド。ちゃんとカメラに抑えているのである。
この時点はまだ足取りもしっかりして元気な親方。この後に眼鏡のトラップが至る所に
仕掛けてあるとも知らずに…
青く光るテラトフィラム。ここではかなりのパッチを形成。
「Sunshine」の中でもかなり黒い個体群。見た目と画像を合わせるのが非常に難しいが
なんとか合わせられました。ただPCで見ると丁度良い具合ですがスマホで見るとちょっと
盛り過ぎに見えます。しかし「良い物だな」には変わりません。
えびがしらはコケる!何度でもコケるさ! コケる姿こそ、人類の夢だからだ !!
最大斜度50度。基本ホマは斜面地を好んで生えています。あと採集に向いている靴は
オールマイティなら林業用の地下足袋。ブセの渓流歩きも粘土質の斜面も無問題。
今日みたいなほぼ斜面ならサッカーシューズが最強。但し岩場歩く時は丘に上がった
河童になります。
アグラオネマのポイントを教えるBNNさん。節子、そこ崖やん…なお裸足なのは標準仕様。
自生地周辺、景色が良いポイントが続きますが皆さん草の写真撮影で精一杯。実は景色も
良くて草も出るポイントって意外に少ないです。
Twitterにも上げた画像。まさに鬼畜採集、ここに極まるである。
帰路、徐々に遅れだす親方。前半からすっ飛ばして、中盤のホマロマナポイントで力尽きる。
クックック…計算どおり…
よく見ると親方に荷物を預け、手ぶらなこけがしら君。ひょっとして一番の鬼畜は彼では…
どんどんえびがしら君に離される親方。これは九州えび軍団の教育がなって居ない証拠。
「九州えび軍団の責任者は誰だ!?」(定番)
帰りの車内、足がこむらかえる親方。
1日ワンアタックとしては上々の取れ高。そして写真の撮れ高も高い1日でした。通販で
購入するのも良いですか、今回はぜひ九州レプタイルやHeat Waveさんに店頭で
「あの眼鏡、ホントに鬼畜やわぁ」と恨みつらみを聞きながら親方鬼選別個体のお買いげ、
宜しくお願いします。