植え替えのタイミング
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上達しますが(約1便除く)、丁度この頃から「育つけど葉っぱが垂れ下がってカッコ悪い」
「下から上までびっちり葉っぱを密集させて育てられない」と随分贅沢な悩みが出て
来ます(それはそれで非常に良い傾向ですよ)。基本的にカッコイイアグラオネマを
育てるにはいわゆる「下から作りなおす」って作業が必要です。まずは過去記事。
アグラオネマの作り直し方
【アグラオネマを綺麗に育てるコツ】
1:株に依ってペンギンになり易い個体、なり難い個体がある。
以下2株はペンギン耐性は「並」ですが何度か植え替えしたので格好悪いです。ただ
作りなおすには状態良いので殖やすも良し、作りなおすも良し。
ここまで垂れちゃうと下葉取って植え直しても、どうにも綺麗に育てるのは難しいです。
完全に取り木のタイミングを逸したKawaii Murti。取り木用にミズゴケを盛ってましたが
今から取り木してもgdgdにしかなりません。素直にブッた切って下から作り直した方が
早いです。
そしてペンギン耐性最強のAglaonema picutm"RGM"JCS from Sumatra barat
下から上までびっちり詰まってなおかつペンギンにも成らない。
個体ごとの個性を把握しておかないと「何時まで経っても綺麗に育てられない」ってなり
ますね。そうなるとアグラオネマ本来の楽しみは半減します。
2:小さい内にどんどん植え替える。
ペンギンになる理由は「個体自体の特徴」と「大きい株を植替えると水を吸い上げ切れない」
ですので、対策は早い内に植え替えて行く訳です。基本葉っぱ3枚にドリル1本くらいだと
大抵の種類は植え替えてもペンギンになり難いですし、なったとしても下葉1枚程度なので
後でどうにでも対応出来ます。
"万華鏡"。比較的ペンギンになり易いですが下から作っているので今のところ非常に
葉型まとまってくれています。ただ植え替えするにはギリなサイズでもう1ヶ月程ずらすと
ちょっと作が悪くなると思います。