実際の飼育中のゲージです。
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列形成で先頭と2番めの方がオネマーでした。爬虫類より両生類より熱の入れようは
アグラオネマの方が熱い!!!甲斐さん感動モノでございました。
昨日持ち込んだゲージですが実際の飼育中のゲージです。一切腰水無しです。
すっからかんでございます。メッシュの網目も実際に低湿度対策でかぶせている
ビニール。あのまんま温室で使って居て、作は良好です。その辺を説明するのを
忘れてた。
照明はコトブキの90センチLEDが乗っかっていましたが温室ではメタハラです。
まあLEDでも行けますが栽培に使うなら2灯必要になって来そうです。光量の
確保ならメタハラ有利ですが温度対策と演色性を考えるとLEDですね。現場で
LEDを点灯させた瞬間、
「おお!こりゃいつもの1,5倍綺麗に見える!!
詐欺じゃん!!!」
と感嘆すらしたしました。これからはLEDです。LED!コトブキさん仕事とLEDください。
で、温室の開放が現在ほぼ不可能なのでどうやって栽培しているのかってのは
やっぱり即売会系のイベントでお見せするしか無いですね。
2-3月期はクーラーでの暖房で乾燥がとにかく酷くて1日2回霧吹きでしたがここ
1ヶ月は逆に湿度が高すぎて1日1回、下手すりゃ2日に1回で十分です。丁度
1年温室稼働させてやっと「温室の癖」がぼんやりと見えて来ました。草にしろ
おねえちゃんにしろ、一度通年で関わって見ないと癖やら好みやら把握出来ない
のであります。
アグラオネマの栽培に関しては現在進行形で進化しております。もうビックリするくらい
変わって行くので今と1年後とでは全く違っているはずです。ただ少なくとも腰水にする
メリットなんざ一切見えてこない。気中根出やすいし葉っぱが馬背になりやすくて作を
上げるのも難しい。根張りが弱くなるので成長も遅い。根張りがしっかりすれば今の時期
なら腰水ゼロにしてもガタンと調子を崩す事はないので常湿化するなら今ですよ奥さん!
反省点も多々ございましてせっかくお越しいただいたのに供給数が全く足りなくて
申し訳ありません。この辺は来年くらいには改善出来ると思います。もう少し時間を
ください。多分来年はマシになっていると思います。